
先日、自公連立を解消する旨の発表が公明党の斉藤代表からなされ、その後高市総裁からも同趣旨の発表がありました。
それなりの予感はしていたものの、やはり驚きの結末でありました。
まずは凡そ四半世紀もの長きにわたり、様々な難しい局面を共に乗り越えてきていただいた公明党さんのこれまでの真摯な姿勢に改めて深甚なる敬意と感謝の意を表したいと思います。
これからの国政運営がどうなっていくのか、そもそも政権の枠組みがどのように形づくられていくのか全く不透明な状態でありますが(ちなみに、解党的出直しを図る自民党の政権づくりに臨む姿勢についての私自身の基本的考えにつきましては拙ブログにて投稿済ですので、ご笑覧賜れば幸いです)、仮に自民党が引き続き政権を担う場合であっても、連立解消発表に際して斉藤代表が自身のSNSで表明した「予算や政策は中身本位で賛成・協力します」との基本的方針については、今後の両党の新たな関係構築を図る上での重要なご示唆であると捉えております。
私は、三条市長時代から公明党の市議会議員さんを始め、数多くの皆様方と対話や交流を積み重ねてまいりました。
この過去からの積み重ねは今回の連立解消によって瞬時に記憶から消されるものでは毛頭なく、これからも生き続けて行くものでしょう。
少なくとも、私自身はこれからも今までと変わらず対話や交流を引き続き重ねてまいりたいと考えております。
いずれにしても、これまで以上に各党各会派は自らの持つ責任の重さを自覚し、行動していかなければなりません。
私も微力ながらその姿勢で臨んでまいります。
