
桜島。
今も毎日のように噴煙を上げ続けている活火山です。
その宿命ゆえ土石流の発生は日常茶飯事。
その頻度たるや、私がお邪魔した9月までで実に25回!
数多くの島民の日常生活を守るため、この土石流を安全に流下させていかなければなりません。
そのために行う作業は危険と隣り合わせ…
土石流を安全に流下させるための河道を確保するため、晴れの日を選んで、写真のように地道に河道内の堆積土砂を撤去していきます。
(ちなみに、堤防の真ん中辺りにある筋まで土砂が堆積していました。その規模をご理解いただければと思います)
こうした縁の下の力持ちを担っているのが国土交通省です。
少しでも多くの皆さまに知っていただければ幸いです。