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沖合防波堤は潜水士さんが海底の土台を均して整えた後、ケーソンと呼ばれる鉄筋コンクリート構造の「箱」を現場に運び、沈め並べていきイメージで築堤していきます。

でも、海底は様々な形状をしているため、陸上ほど正確無比な整地をすることができません。

その結果…

写真のように、ケーソンの間には上下にも左右にもかなりのズレが生じてしまいます。

もちろん、このズレの発生は織り込み済みなのですが、過酷な現場であることを少しでもイメージできるかな⁉︎と思い、紹介させていただきました。