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先ほど官邸で行われた「米国の関税措置に関する総合対策本部」。

誤解を恐れずに申し上げれば、官邸での会議の多くは「各省庁の最高責任者である大臣が出席の上での合意或いは意思決定」「出席大臣に対する総理指示」が目的であるため、形式的に淡々と行われるものですが、今回は違いました。

まず、会議に先立ち、赤澤大臣が入室すると、閣僚の皆さんからの温かい拍手と労いの言葉の数々。

そして、照れる赤澤大臣(失礼)。

普段は見られない、全体を包み込む和やかな会話が続きます。

会議でのプレスを前にした総理発言も後半は原稿なしでの自らの言葉での労い。

実に誇らしい、いい体験をさせていただきました。

さて、最後に農作物を巡って、ミスリードに繋がりかねない各紙の見出しが散見されるため、総理会見の抜粋を添付します。



防衛装備品及び米輸入についてでございますが、これらの点について、日米に齟齬はございません。

それは官房長官も会見で申し上げたとおりのところでございますし、赤澤大臣からも説明をいたしておるところでございます。

特に、米について申し上げておけばですね、今回の合意には、農産品を含めまして、日本側の関税を引き下げるということは全く含まれておりません。それは、赤澤大臣が説明をしたとおりでございます。

政府といたしましては、既存の制度、すなわちミニマム・アクセス米の制度でございますが、既存の制度の枠内で、我が国の米の需給状況、これらも勘案しつつ、必要な米の調達を確保していくものでございます。

この考え方に基づきまして、アメリカに説明しておるものでございまして、農業を犠牲にするというようなことは全く考えておらないところでございます。