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先日、つくば市にある国土技術政策総合研究所、土木研究所、建築研究所にお邪魔しました。

これらは、平時は社会インフラを技術で支える縁の下の力持ちとして、非常時はテックフォースの一員として災害現場の復旧復興を直接間接に支援する実力部隊として、重要な研究所であります。

道路、河川、ダム、下水道、建築、建設DXと、それぞれの研究プロジェクトの一端を拝見させていただきましたが、気候変動に伴う災害の激甚化や頻発化、八潮市の道路陥没事故に象徴される施設の老朽化、人手不足などなどの社会インフラを取り巻く環境の変化に何とか処方箋を見い出そうと実践的な研究プロジェクトが展開されているのを目の当たりにすることができ、心強く感じることができました。

他方、各研究所自身が抱える課題も目の当たりにすることとなりました。

それは皮肉にも研究所自身の施設、設備の老朽化…

筑波研究学園都市に移転して早40年あまり…

ありとあらゆる施設が悲鳴を上げております。

日本全体の社会インフラを技術で支える要を守り切らなければなりません。

大臣を始め、省内でも共有していきたいと思います。