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先日、三条市合併20周年記念企画展「三条のあゆみ」を拝見するため、「ほまれあ」に初めてお邪魔しました。

と、まぁ、それだけのことなのですが…

ちょっとだけ、オッサンの小言にお付き合いください。

この「ほまれあ」ですが、正式名称というか、条例上の位置付けは「歴史民族産業資料館別館」となっており、名誉市民の常設紹介コーナーと芸術文化ギャラリー(フリースペース)が主な構成となっている旧図書館施設をリノベーションした施設であります。

ところが、この施設でありますが、施設看板も全て、愛称に過ぎない「ほまれあ」だけで統一されていて、「ほまれあ」という呼称からどんな機能を有する施設などを全く想像することができない方々(市外の方にとっては全く意味不明の単語だと思います)にとっては、足を踏み入れがたい、内輪受けにしか感じ取れない不気味な印象を与えかねない、と、アラフィフのオッサンは感じてしまうのです。

元々愛称というものは利用者から自然発生的に生まれるものと考え、市長在任中は一切愛称の押し付けをしなかった私自身にも偏りがあることは十分意識したとしても、それでも公共施設なのですから、少なくとも機能が想像できる名称(本来は正式名称)をまずは前面に掲げるべきではないでしょうか?

(もしかしたら、「まちやま」もそうなっていたかしら?少なくとも、図書館、鍛治ミュージアム、理科センターからなる複合施設であることは前面に表記すべきですが、どうでしたかな?とにかく、公共施設であることをお忘れなく…(特に外から見ただけでは、どんな機能を有しているのか分からないものはそうあってほしいですね))