
昨日の自由民主党大会。
立党70年という節目に行われた昨日の大会には、実に20年ぶりに連合の会長(芳野会長)が来賓として出席いただくなど、話題に事欠かないものとなりましたが、個人的にはやはり石破総裁の演説が強く印象に残りました。
政権与党の総裁演説としては珍しく、具体的な政策論を語る場面は皆無と言っていいほどありませんでしたが、自由民主党員としてまさに今、いかなる思いと覚悟で有権者はもとより国民1人ひとりと向き合わなければならないのか、その意識の統一に時間とエネルギーの全てを注いだと言っても過言ではないその演説に、少なくとも私は心を揺さぶられました。
深い反省の上に立ち、改めて責任政党として、国民政党として、私たち1人ひとりが国民1人ひとりと真摯に向き合い、信頼を一歩一歩取り戻していく。
その第一歩として、会場に足を運んだ全ての人々の心を1つに纏め上げることには、大変僭越ながら、石破総裁は成功したのではないでしょうか。
それにしても、やはり言葉の持つ力は強いな…
私が発する言葉の持つ力はまだまだ貧相なものですが、益々精進を重ねなければと決意を新たにする、貴重な機会ともなりました。
頑張ってまいります!