
衝撃の⁉︎「にしかんじゃんけん大会」が至るところに大反響をもたらし、成功裡に終わった直後、新潟市西蒲区を挨拶する機会を得たのですが、回った先が偶然にも実行委員のメンバーばかりで、自然と話の全てがジャンケンの話に…
「じゃんけんロス」「じゃんけんイジメ」などなど耳慣れない専門用語が飛び交う中、皆さんにお伝えしたい、ジャンケンがもたらす思わぬ効果について書き綴ってみたいと思います(ちなみに、「じゃんけんイジメ」とは、2ヶ月近く家庭を顧みず、小学校に通い詰めた実行委員が家族から見放され、大会が終わった後もご家族から「あんた、今日はジャンケンに行かないの?」「ジャンケンに行って来なよ。ジャンケン好きなんでしょ?」と言われ続ける現象を指す言葉であって、イジメそのものではありません。念のため…)
小学校のクラス単位での予選会でのこと。
これまで教室に入ることができなかった子が予選会に参加してくれたそうで、それだけでも御の字なわけですが、廊下での参加から始まったその子がジャンケンに勝ち進むと、自然に足が教室内に向き、最後はクラスの仲間が見守る中、なんと黒板の前でのジャンケンに臨んだそうなのです!
何という、ジャンケン効果!
考えてみれば、ジャンケンに得意不得意はなく、老若男女の選ぶものでもありません。
しかも、その持つ性格の故に、後腐れが全くないため、参加もしやすく、引きずることもないのでしょうね。
これは意外な気付きでした。
それと…
子ども達が家の中で「にしかんグー、ジャンケンポン!」って自然にやっているのを見て、旧5町村が合併してできた「西蒲区」に本当の意味での共通のアイデンティティが生まれたんじゃないかな?と感じてしまいました。
ジャンケンがもたらす効果、深すぎる!
(今日は東日本大震災が発生した日。公務が入らなければ、浜通りに向かっている三条凧協会のメンバーによる追悼凧上げに合流する予定でしたが、国会で委員会が開催されることとなり、断念することとなりました。三条市民の思いも背負って、凧を上げていただきたいと思います)