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三条市長時代から縁のあった気象庁。

国土交通大臣政務官となって再び縁をいただいて久しぶりに気象庁の門を潜りました。

知らぬ間に、場所は竹橋付近からホテルオークラ付近へと移動し、免震構造も完璧な庁舎に移転していたのですが、私たちの生命を左右しかねない重要な判断は依然として生身の人間の仕事。

機密事項に入りそうなので詳細は避けますが、相当少数精鋭の分析判断部隊が信じられないほど短時間で重要な決定を下さなければならない運用体制を改めて認識した時、心から首を垂れる思いがしました。

責任ある政務官の立場であるため、軽々に申し上げることは控えなければなりませんが、三条市長時代、気象庁の研究会の委員であった時から変わらず、というかむしろ今回の視察を契機に益々、気象庁は御簾の向こうの冷静な環境で(マスコミなどの喧騒から離れて)機敏に果たすべき役割を全うしていただきたいと、つくづく考えさせられました。

この課題については、政務官でいる間に何かしら頭の整理を付けて、気象庁の皆さんと話を進めていきたいと思います。