
八十里越の話題をそろそろ終えたいと思います。
八十里越は自然豊かな山岳地帯を通ります。
従って、自然との調和が不可欠となります。
雪溶け後の工事再開に当たっては、イヌワシやクマタカの繁殖確認を行っていることは比較的に有名ですが、それ以外にも随所に環境への配慮が施されております。
例えば、こちらの法面。
法面構築の最大の敵の1つは水とそれに起因する土砂流出。
本来であれば、法面施工後は直ちに防水シートを敷き、法面を護りたいところですが、こちらの法面では自然保護の観点から敢えて八十里越工事で発生した伐採木材チップを撒き、自然発芽で法面を固める工法を採用しています。
こうした説明も環境大臣政務官を経験していなかったら聞き流していたかもしれないな…と思うと、環境省の2年間は私の体内にすっかり根付いたと変な感慨深さを抱きながら、この法面を見させていただきました。
