IMG_6796

先日、燕三条地域のとあるイベントを覗いていたところ、コンセプトデザインが相当練られた素敵なモノ(コト⁉︎)に出会いました。

それが写真にある「くみ木の森」。

私の言葉では説明できないので、当該ホームページから説明を拝借すると、「「くみ木の森」は雪国新潟の
天然ブナの間伐材を使った、子どもの感性を育てる
おもちゃブランド。くみ木と子どもの成長と森の保全。3つの要素が1つの輪となり、やさしい循環をつくります」とのデザインコンセプトの下、「くみ木と絵本、歌とアニメーションが組み合わさり、見て、触って、感じて、つくる。聞いて、読んで、覚えて、歌う。形と言葉に導かれ、想像力と好奇心にワクワクするうち、いろんな力が目覚めていく。森から生まれたくみ木の絵本は、子どもたちの成長にずっと寄り添いつづけます」というもの。

(言葉には限界があるかもしれませんので、是非一度「くみ木の森」のホームページを覗いてみてくださいませ。特に、赤ちゃんが産まれたお宅、知り合いに赤ちゃんができた方には、オススメです)

このコンセプトデザイン(何となく「製品」とか「商品」という言葉に収めてしまっては違和感があるので、敢えてこの表現で…)そのものが卓越しており、それだけで感心しきりなのですが、「さすがは燕三条地域発のブランディングだな…」と更に感心したのは、世界3大デザイン賞の1つ「IFデザイン賞」を獲りに行き、見事受賞していること!

話を伺うと、最近ではドイツ語だけでなく英語でも申請可能なようですが、それでも「IFデザイン賞を獲りに行こう!」と着想を得ることが素晴らしく、そして何よりも燕三条地域らしいですよね。

久々に心が震えました。