大臣ほどではありませんが、大臣政務官もまた、在京当番やら公務やらで地元を離れ、上京しなければならない日が生じます。
これは衆議院解散に伴い衆議院議員の立場は失うものの、大臣政務官の立場は依然として維持されていることによるものです(細かな話ですが、時に国民の皆様方からご批判を頂くJRフリーパスについては衆議院議員失職に伴い当然使えなくなりますが、在京当番や公務による上京は旅費が出ない(政務三役は東京に常駐しているという建前があるようです…)ため、自費で新幹線に乗ることとなります)。
今回の選挙期間中も、私について申し上げれば、さいさま市で行われた「3R推進全国大会」への出席、平井鳥取県知事さん、伊達境港市長さんからの原子力防災に関する要望対応などの公務があり、それぞれ真摯に対応させていただきましたが、選挙モードの頭から通常モードの頭への切替がなかなか思うようにいかず、苦労しました…
それもこれも単独比例候補だからできることと割り切って粛々と受け入れて公務に臨みましたが、どうやら小選挙区候補の政務三役でも選挙期間中の公務や在京当番で地元を離れざるを得ない方もいらっしゃる(或いはいらっしゃった)とか…
その方々のお気持ちを考えると、いたたまれなくなります。
あっ!
今回の総選挙における環境省の政務三役にはそのようなことはありませんでしたので、念のため申し添えます。