
選挙活動は候補者が自身の訴えを届ける場であるのと同時に、候補者が有権者の声に耳を傾け、地域の状況を学び取る場でもあります。
そういう意味では、平常時の政治活動がギュッと凝縮されているのが選挙活動なのかもしれません(実際には、前者の訴えを届けることに忙殺されてしまうのですが…)。
今回の私の立場は単独比例候補者。
小選挙区から立候補された自民党候補者の側面支援が主たる任務であることも手伝って、今回は後者の学びの機会も限られた時間ながら頂戴することができました。
写真は新潟市西蒲区にある柿選果場。
初めて訪問しましたが、搬入、渋抜き、選果、箱詰め、といった一連の流れがほぼ全て機械任せであることに驚きを隠せませんでした。
考えてみれば、柿は1つひとつもなかなかの重量なので、手作業の工程を増やしてしまうと、従業員さんへの負荷がかなりのものになってしまうので、当たり前といえば当たり前なのですが…
この機械も実はなかなかの年季もので、更新のこともそろそろ考え始めなければならないのだとか…
この地に尽くすためにやらなければならないことはまだまだありそうです。