先日、スポGOMIワールドカップの公式トング「マジップ」を製造販売している永塚製作所の能勢社長さんから「マジップとDXの融合に挑戦している若者達がいるので会ってくれないか?」と誘われたのですが…
断る理由なんてないに決まっているでしょう!
というか、興味津々!
というわけで、先日、奈良先端科学技術大学院大学の学生さんであり、起業家でもある方々と念願のご対面を果たしてきました。
彼らが取り組んでいることはAIに学習させることで、トングで拾ったゴミの種類、場所などを自動認識、蓄積、データ化させることで、これによって競技性の強いスポGOMIの審査の公平性も飛躍的に進歩できますし、地図データに蓄積することで環境美化に取り組む市町村やコミュニティにも強い味方になること請け合いです。
それと同時に、私が強く関心を持ったのが面会した創業者メンバーが創業数年にして経営陣から身を退き、後輩に継がせているということ!
彼らの感覚では、それが素直でシンプルでスマートな解なのだそう…
驚愕です…
でも、それで自分達は技術開発に専念できるというのですから、物事は捉え方次第なんでしょうね。
この淡白さが羨ましくて清々しい!
我が国もまだまだ希望に満ち溢れております。