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農業分野における開拓者の話はまだまだ続きます。

今回ご紹介する話の舞台は新潟市南区。

ここに、新潟県では唯一、全国でも数軒レベルでしか存在していないと言われるアボカド農家があります。

アボカドといえば、私たちの脳裏に浮かぶのは「あの」アボカド…

そうです。

我が国に事実上流通しているのは「ハス種」一種のみで、私たちの脳裏に浮かんでいるのは正に共通の「あの」アボカドだからです(ちなみに、僕はこのブログをiPhoneで打っているのですが、「アボカド」と打つと文字候補に「🥑」絵文字が出てきますが、これも「ハス種」です)。

ちなみに、世界にあるアボカドは数千種あると言われているのですが、今回お邪魔した新潟県内唯一のアボカド農家である関根さんのところでは、40種ほどが生産、販売されております。

それにしても、アボカドを生産するとは…

アボカド生産を始めて10年となる関根さん。

生産したアボカドは全てネット販売で毎回抽選販売するほどの人気を既に博しているのですが、関根さんご自身の経歴も興味深く…

農家を継ぐまでは、インディーズでかなり有名だったビジュアル系バンドのボーカリストだったのです!

国内外で活躍したからこそ辿り着いたアボカド生産。

生産行程にはまだまだ伸びしろがあるのもまた面白いところで、熱烈応援したいと思います。

ご興味のある方は是非是非「せきね農園」「雪国アボカド」で検索してみてくださいませ(もしかしたら企業秘密に関わるかもしれないので多くを語れませんが、新潟はどうやらアボカド生産の適地なようなのです。輸入モノとは桁違いに美味しいと言われる国産アボカドを今秋初めて味わうことができることを今から心待ちにしております!)