
環境省における私の新しい担務の1つに循環経済があります。
循環経済という概念をネットで調べてみると、例えば循環経済協会のホームページには、「「循環経済(サーキュラーエコノミー)」とは、資源(製品や部品等を含む)を循環利用し続けながら、新たな付加価値を生み出し続けようとする経済社会システムです。大量生産・大量消費を前提し、資源の循環利用を想定しない「線形経済(リニアエコノミー)」の反対概念として位置付けられるものです。循環経済は、資源の浪費に依存しない持続可能な経済発展に貢献します」となかなか難解な定義となっておりますが、「もったいない」精神に代表される日本古来の(少なくとも江戸時代の)社会や経済の有り様のことだと捉えていただければそれで十分です。
例えば、フリマ(中古市)。
これなどまさにその典型です。
先日、加茂市で開催されていた「カモフリマ」にお邪魔してきたのですが、その人出の多さに驚きました。
というわけで、私たち日本人のDNAにはまだまだ循環経済の底流である「もったいない」精神が根強く宿っている!
このことを再確認できましたので、いよいよ意を強くして循環経済の推進に臨んでいきたいと思います。