2025年01月
政務官室改造計画②
昨日に続いて、政務官室改造の話を…
ブランキングアートに続いて思い立ったのが、武田金型製作所さんのマジックメタル(金型技術を活かした驚くべき作品は検索して調べてみて下さいませ!)。
こちらは残念ながら様々な事情が重なり実現できなかったのですが(よくよく考えてみれば、触って動かしてというアクションが入らないと素晴らしさが伝わらないので、視覚だけで記憶に刻んでいただくという当初目論んだコンセプトからは少し外れていたのかもしれませんね…)、逆提案いただいたのが関連会社MGNETの社長さん自らが撮影した写真を飾ってはどうか?というものでした。
環境大臣政務官室もそうでしたが、ポスターだけだとどうしてもガチャガチャしてしまって、今イチ記憶に刻まれないと思い、国立公園の写真を飾っていたこともあったので、それは名案!とお願いすることとしました。
持ち込まれた写真は燕三条地域を三条側から夕陽をバックに撮影したものと、弥彦側から朝日をバックに撮影したものの一対の作品!
流石のセンスです。
やっぱり燕三条地域は単なるものづくりのまちなのではなく、デザインの塊の地域だと改めて実感しました。
昨日も申し上げましたが、機会がございましたら、是非お立ち寄りくださいませ!
政務官室改造計画①
国土交通大臣政務官室には、全国各地から多くの方々が来訪されます。
その方々に、少しでも心和らいでいただくとともに、新潟の、燕三条地域のことを少しでも知っていただく、一石二鳥な優れものはないだろうか…
そこで思い付いたのが、ものづくりのまち燕三条の中核を占める金属加工の工程で必ず発生しまう端材を使ったブランキングアート!
そして、燕三条地域のブランキングアートの代表格といえば、諏訪田製作所さん!
というわけで、無邪気に打診したところ、快くお引き受けいただけるとのこと!
本当に感謝感謝です。
実際に政務官室に制作時間4ヶ月超の五葉松の盆栽そのもののブランキングアート作品を運び入れていただくと(小林社長さん自ら搬入いただいたようで、感謝感謝です)、はるか以前からそこに飾られていたのではないかと見紛うくらいのハマりっぷりでした。
折角なので、端材そのものも置かせていただき、PRに努めていきたいと思います。
政務官室にお越しの際には目を向けてくださいませ。
気象庁と港区との相乗効果
縁の下の力持ち、気象庁
三条市長時代から縁のあった気象庁。
国土交通大臣政務官となって再び縁をいただいて久しぶりに気象庁の門を潜りました。
知らぬ間に、場所は竹橋付近からホテルオークラ付近へと移動し、免震構造も完璧な庁舎に移転していたのですが、私たちの生命を左右しかねない重要な判断は依然として生身の人間の仕事。
機密事項に入りそうなので詳細は避けますが、相当少数精鋭の分析判断部隊が信じられないほど短時間で重要な決定を下さなければならない運用体制を改めて認識した時、心から首を垂れる思いがしました。
責任ある政務官の立場であるため、軽々に申し上げることは控えなければなりませんが、三条市長時代、気象庁の研究会の委員であった時から変わらず、というかむしろ今回の視察を契機に益々、気象庁は御簾の向こうの冷静な環境で(マスコミなどの喧騒から離れて)機敏に果たすべき役割を全うしていただきたいと、つくづく考えさせられました。
この課題については、政務官でいる間に何かしら頭の整理を付けて、気象庁の皆さんと話を進めていきたいと思います。