この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2024年12月

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雪が舞い降る絶好⁉︎の天気の中、下田郷にある大人の秘密基地のような空間で餅を搗きました。

それだけ?

はい、それだけです。

そこで餅を搗いたメンバーの中で一番餅を搗くのが上手かったとヨイショされたのを真に受けて気持ち良くなって自慢したくなってしまっただけです。

一番餅を搗くのが上手かった国定が搗いた餅は格別に美味かったです。

ん?

正気に戻れ、ですって⁉︎

向かいで餅を搗くのは我が家の内閣総理大臣。

雑煮のお汁を担当しているのは、我が家の薪ストーブの薪を2年分ストックしてくれている家のお内儀。

これ以上、虚勢は張れません。

本当の本当に皆様のお陰で美味しく頂けました。

感謝感謝です!

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新潟市南区にある「天杜〜みんなの杜〜」さん。

自然と調和した環境(というよりも、造園のノウハウを如何なく発揮する形で見事に作り込まれた自然空間)の中、貸スペースを提供されています。

それにしても、何故、いわゆる「貸館業」を越後平野の真ん中で始めたのでしょうか…

気になって伺ってみると、ここでもやはり「市街化調整区域」の弊害が…

当初思い描いていたグランドデザインを市役所に持ち込んだところ、「市街化調整区域」を盾に「あれはダメ、これはダメ」と言われたらしく、結果的に辿り着いた道がこれしかなかったのだそうです。

それであれば稼働率を含めて、なかなかご苦労されているのでは…

更に伺ってみると、女子会、しかも美容系や食事系を中心としたサロン形式で平日の昼間を中心に頻繁に利用されているのだそうです(もちろん、運営されている方々のイベント開催などの地道な努力も相まってですが…)。

そして、ここにも皮肉なことに行政運営のワナが味方したらしく…


社会教育法では、公民館が「もつぱら営利を目的として事業を行い、特定の営利事務に公民館の名称を利用させその他営利事業を援助すること」を禁止しております。 

この規定の解釈を巡っては運用する都道府県や市町村側に相当な幅があるものの、法の抵触を恐れて厳しめな解釈を採用する自治体が大半なのが実態です。

文部科学省は再三通知を出し、「本規定の趣旨は、公民館が、法第 20 条に掲げる目的を没却して専ら営利のみを追求することや、特定の営利事業に対して、使用回数や使用時間、使用料等に関して優遇するなど特に便宜を図り、それによって当該事業に利益を与えることを禁止するもので、公民館が営利事業に関わることを全面的に禁止するものではない」と促しているものの、少しでも営利性の匂いが感じ取られれば、人の繋がりの場に比重を置いた場の設定であっても、公民館の利用を断られてしまうのです。

この運用の厳しさで苦労している人繋ぎの皆さんの受け皿になっているのが「天杜」さんなんですね。

う〜ん…

色々溜め息が出てしまうところですが、私たち政治家の役割はこの制度や運用がもたらす理不尽さを払拭していくことにあります。

溜め息吐くより解決に向けた行動を…

今、仕込み始めております。

しばしお待ちを…

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先週からいよいよ関係する委員会が開催され始めました。

私が関係する委員会は国土交通委員会と東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会です。

先週の各委員会では大臣所信を申し述べる機会があったので、それに合わせる形で、私たち副大臣、政務官も一言ずつ挨拶させていただきました。

ちなみに、私は今回、委員会への出席、答弁に加え、衆議院国土交通委員会の理事会に陪席し、国会と国土交通省を繋ぐ役割も果たすこととなりました。

こちらの方でも、少数与党(衆議院国土交通委員会も与党の委員数は過半数割れです)であるということを肝に銘じながらの対応が続きそうです。

いずれにしても、置かれている環境の中で、しっかりと職責を果たしてまいります。

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昨年に引き続き、コソボ共和国駐日大使(実は日本以外にも、ミクロネシア、マーシャル諸島、パラオ、ツバルの各国大使も兼任しています。前任が更に東南アジア数カ国を兼任していたことを考えれば、激務度合いは緩和されているものの、かなりの重責ですよね…)閣下の表敬訪問を受けました。

今回の衆議院総選挙の結果を受けて、コソボ共和国側から縁を頼りにコミュニケーションを取ることのできる国会議員は私1人になってしまったようで、単なる表敬訪問に留まらない幾つかの重要な相談事項に責任の重さを痛感しております。

思い起こせば、東京五輪に向けてのホストタウン締結の要請(=事前合宿の受入れ依頼)を当時の大使から三条市の経済部長が直接受けたことから始まった私たちの関係性です。

安倍元総理と当時のコソボ共和国大統領との夕食会において、和やかな雰囲気ながらも、東京五輪に先立つ世界柔道で阿部詩選手とケルメンディ選手のどちらが勝つのかに話題が及ぶとお互い一歩も譲らない神経戦が繰り広げられたのも、今となっては良き思い出です。

今回の相談事項の中には、国土交通大臣政務官として受け止めなければならない事項もありました。

折角いただいたご縁です。

両国友好発展のため、精一杯働いてみたいと思います。

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復興大臣政務官として所管事項説明を受けていたときのこと。

震災復興ツーリズムを推奨するために…と差し出されたのが「るるぶ」さん特別編集のこちらでした。

三条市長として、衆議院議員として、環境大臣政務官として、いつも思っていたのが「記憶の風化に抗うこと」と「真の意味での「風化」を成し遂げ、文化として日本人のDNAに刷り込むこと」でした。

でも、これらはまさに「云うは易く、行うは…」であります。

とりわけ障害になるのは皮肉なことに、「被災地に物見遊山で訪れてはいけないのではないのか?」という私たちが当然持ち合わせる理性心そのものです。

ただ、能登半島も地域によってはその段階に入り始めておりますが、復旧から復興段階にシフトチェンジした以降は自律的復興のために経済循環は不可欠であり、その寄与度として観光は決して無視できない有力な手段となります。

だからこそのこの一冊。

拝見しましたが、「行きたい!」と思わせる要素を最大化させることに成功している内容です。

こういう時だからこその東日本大震災復興ツーリズム。

年末年始に是非是非どうぞ!

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