この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2024年05月

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原宿を拠点として新潟の持つ様々な価値を長きにわたって発信してきた「ネスパス新潟」が閉館し、今度は銀座を新たな拠点として国内外に新潟の魅力を発信する「the NIIGATA」が産声を上げようとしております。

そして…

そんな期待が膨らむ「the NIIGATA」の食の顔を受け持つ「the NIIGATA bit GINZA」が本日先行オープン致します!

店名からお察しいただけるかと思いますが、こちらのbitさんはこれまで「燕三条イタリアンbit」として、燕三条、新潟、東京を拠点に燕三条の魅力を伝えてきた伝道師だったのですが、今回は一皮剥けて、新潟の魅力の伝道師として世界にその名を轟かせようとしております。

いやぁ、実に感慨深いですな…

先日、先行レセプションにお邪魔してきたのですが、内装も、食事も、サービスも、何もかもがバージョンアップしており、国内外のお客様にご満足いただけること請け合いです。

是非是非、足をお運びくださいませ!

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一昨日のことですが、環境省と法務省連名で、「令和6年能登半島地震によって損壊した家屋等に係る公費解体・撤去に関する申請手続等の円滑な実施について(通知)」を発出しました。

本通知の発出により、申請に至るまでの障害の多くが解決され、地震発生後遅々として進まない被災地の復旧が見える形で加速化していくのではないかと期待しております。

さて、本通知には、今月18日の能登半島地震の被災地訪問に際し、急遽駆け付けていただいた珠洲市の泉谷市長さんからの具体的な提案内容も反映されております。

被災地の皆様に過度な負担を掛けることのないよう、被災地の首長さんとの意見交換の場は組み込んでいなかったのですが、訪問先にわざわざ足をお運びいただき、行程上、僅か10分程度の意見交換だったのですが、被災地の現状と課題、それを克服するための実に示唆に富むご提案をいただき、本当に充実した訪問となりました。

やはり虚心坦懐に耳を傾け、寄り添う気持ちを持ち続けることは大事ですね。

早めに結論が出せて、本当に良かったです。

泉谷市長さん、本当にありがとうございました。

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昨日ご紹介したアグリシップさんには、ご自身が新たな希望の道を拓いていく方なだけに、様々な「開拓者」が集まってきます。

その中には、先日もご紹介した、海洋プラスチック汚染を防ぐために(慣行型ともいうべきプラスチック由来ではなく)自然由来の被膜を施した肥料を開発した方など、環境省も関心を持つべき取組をしている方々がいらっしゃるわけですが、そんな事例を1つだけご紹介したいと思います。

農業分野は気候変動対策(脱炭素社会の実現)においてプラスに貢献しているイメージがありますが、実は、田畑からは営農の過程で、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素という温室効果ガスが排出されております。

この削減に向けても意を用いていかなければならないのですが、問題は方法論。

農家さん達にとって、温室効果ガス抑制に向けた取組が負担やコストの増加のみを強いる形に繋がるのであれば、その取組が広がりを見せることは絶対にありません。

最適解は生産性向上に向けた取組が結果として温室効果ガス抑制にも貢献しているという図式の確立なのですが、この方法論について実に示唆に富むお話を伺うこともできました。

この点についても、近くお話ができるように、中身を組み立てていきたいと思います(写真は自然由来の被覆を施した種籾ですので、誤解なきように…)。

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農家さんのお仕事を考えるときに忘れがちなのが勤務時間…

例えば、果樹農家さんと話をしていても「年休2日(‼︎)」などは当たり前の如く口を吐いて出てきますし、一般的に農家さんとの会話の中では「夜なべ仕事」という言葉が近世の時代から使われているように時間感覚に厳格性はあまり感じられません。

他方で就職戦線に目を向けると、多くの就活生は給料はもとより「いかにキチンと休むことができるか⁉︎」に重きを置いているかが伝わってきます。

これでは、農業に新たな担い手が生まれにくいのも仕方がありません。

そんな中、「完全週休2日制」「残業ゼロ」を実現し、若手の獲得に成功している農業を営む株式会社が燕市にあります。

その名は「アグリシップ」さん。

先日、田植えをするというので、お邪魔してまいりました。

実際に拝見すると驚くことばかりなのですが、掻い摘んで申し上げれば、実に巧みにDXを取り入れております。

畦に直接除草剤を塗布する(散布ではない)ドローンの活用、過去のデータをメッシュにしてその地点その地点の肥料の最適化を図り直播と同時に施肥を行う田植え機の活用などなど、現場から生み出される「余計な仕事をしないための」徹底したアイデア出しとその実現…

この会社からは、手の届く範囲の、でも確かな未来が約束されている、そんな明るい展望を感じ取ることができます。

そして、そんなアグリシップさんの姿勢もあってか、全国各地から建設的な提案を持ち合わせた人や組織が続々と集まり、新たな「何か」が生み出されております。

燕三条地域のものづくり現場にも通ずる、この前向き感、好きだなぁ…

環境行政にも貢献する取組も行っているので、また改めて紹介したいと思います。

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「会費(ご寄付)を頂いている後援会員の皆さまだけに、特別なことができないだろうか…」

そんな私たちの思いから、ファンミーティングなる企画がスタートをしました。

通常の国政報告会では想像できないような、別次元で「参加して良かった!」と思っていただけるような内容にしたいと考え、①政治や行政に関する話題は一切なく、②カラオケ大会のような「国定らしくない」内容は避ける、などなど、スタッフ達と考え抜いた結果、自作ラーメン「国定ラーメン」(実際には「侍ラーメン」さんにおんぶに抱っこでしたが…)を軸とした、ユルフワ系企画に振り切ることとしました。

もちろん私独りではその世界観を作り上げることは到底難しく、「その道」のプロであった生稲晃子参議院議員、そして「その道」のプロである地元タレントのさとちん、ひとちん、お菊に助けていただき、何とかカタチにできたのかなぁ…と胸を撫で下ろしております。

生稲さん、さとちん、ひとちん、お菊、本当にありがとうございました!

もっとも反省ばかりでもあります。

ラーメン提供とステージ出演でいっぱいいっぱいになってしまい、折角お越しいただいた、全ての顔が分かる、濃ゆい関係を築かせて頂いている皆さまと十分に触れ合う時間を作ることができなかったことは悔やんでも悔やみきれません。

本当にごめんなさい。

それでも、ほんの少しだけでも寛いでいただけたのであれば幸いです(晴天の下田郷に恵まれたことだけはせめてもの救いです…)。

この破天荒なイベントを今回一度限りにするかどうかは、少し冷静に考えたいと思います。

いずれにしても、全く想像も付かない、奇想天外な企画にも関わらず、足を運んでいただいた全ての皆様に感謝申し上げます!

本当にありがとうございました!

そして…

縁の下の力持ちとして、この企画にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

皆さんのお陰で、何とか実現することができました。

さて…

政治家として、通常モードに戻りたいと思います。

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