この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2024年02月

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三條新聞さんに5月に開催予定の私のファンミーティングで「くにさだラーメン」を提供することを取り上げていただいて以来、あちらこちらで「修行は進んでいるの?」「楽しみにしているんだから、美味しく仕上げてね」「大油はできるの?」などなど温かいイジリを沢山頂いております。

今はまだ「頑張ります!」としか答えられないませんが、いよいよ追い詰められてまいりました。

先日、修行先の侍ラーメンの大将とお会いできたので、修行の再開をお願いしてきたところです。

もうしばらくお待ちくださいませ。

さて…

地元にいる時は意識的にラーメン巡りをしているのですが、どうしても既訪店の再訪が中心となってしまい、新規店開拓が疎かになってしまいます。

これは、自意識過剰であることを自覚しているのですが、「今頃になってようやく来たのか…」と冷ややかな目で見られるのが怖いことも多分に影響しているのかもしれません。

でも、それではマンネリ化を避けることができず、意を決して新規開拓も心掛けるようにしております。

そんな心の在りようをお伝えしたところで…

先日、2軒立て続けに新規訪問してきたのですが、お会計の際、どちらからも「応援しています。頑張ってください。この地域をよくして下さいね」と温かいお言葉をいただくことができました。

本当にありがたい限りです。

そして、ビビっていた自分の不明を恥じ入った次第です。

益々新規開拓に勤しまなければなりませんね。

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ここ最近、在京当番の都合で足が遠のいていた「三条マルシェ」に久しぶりにお邪魔することができました。

相変わらずの集客力で嬉しい限りです。

他の地方都市と同様、高齢化率が非常に高い中心市街地で定期的に開催される三条マルシェですが、高い集客力はもとより、老若男女の偏りが著しく見られない、新しい地域コミュニティの姿の見える化に、取組開始以来10年近く成功し続けているのが最大の特徴であると自負しております。

偶然、今回の三条マルシェを以って実行委員長を退任する近藤さんと一言二言会話することができたのですが、考えてみれば彼もまだ30歳を過ぎたばかり。

そう思うと、歴代実行委員長は皆30歳代ばかりなので、ここに新しい地域コミュニティの姿の見える化に成功し続いている鍵があるのかもしれませんね。

今後も楽しみな三条マルシェです。

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環境大臣政務官としての公務がエアポケットに陥っておりまして、特に報告することもありません…

ということで、今週は地元ネタを中心に書き綴ってみたいと思います。

先日、加茂市公民館西分館で開催された「雪まつり」にお邪魔してきました。

会場となった西分館は2年前まで加茂西小学校だったのですが、児童数の減少等により149年の歴史に幕を閉じることとなったのです。

そんな西分館の雪まつりに足を運んで驚いたのは、地元の小中学生が中心となったピアノ演奏会の会場となった体育館が地域の皆さんで埋め尽くされていたこと。

通常考えれば、児童の減少により閉校を余儀なくされる小学校区は地域コミュニティも減退していることが想像に固くないのですが、少なくとも旧加茂西小学校区にはその翳りが全く感じられません。

きっと加茂西分館長さんを始めとする関係者の皆様が日頃目に見えないところで地道に地域コミュニティの維持強化に努めている、その結果がこうして形になって表れているのでしょう。

木造体育館の持つ独特の温かみも相まって、実に豊かで幸せな時間を過ごすことができました(ちなみに校舎も今では珍しくなった木造です。何とか守り抜きたいものです)。

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先日行われた森町地区の「どんど焼き」。

どんど焼きといえば、その醍醐味の1つに竹が爆ぜる音があると思うのですが、こちら森町地区では竹が爆ぜることはありません。

それは、会場近くの白鳥の郷公苑に飛来している白鳥達が驚いて飛び立つのを防ぐため。

そのために、使用する竹の節ごとに全てドリルで穴を開け、竹が爆ぜるのを防いでいるのだとか。

こうした地域の愛情が白鳥に伝わっているのか、どんど焼きが始まっても白鳥は優雅に五十嵐川で羽根を休めています。

最近は五十嵐川下流の遊水池に白鳥が移動しているらしいのですが、この写真を撮った後、遊水池に移動してみると、餌やり禁止の効果も相まってか、白鳥は1羽もいませんでした。

森町地区の皆さんの愛情が勝ったのかもしれませんね。

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昨年の大山隠岐国立公園出張を機に親しくさせていただいている大山町の竹口町長さんから「国立公園の更なる活性化に向け、環境省と意見交換ができるプラットフォームを作りたいんです」との相談をいただいたのは昨年秋のことだったでしょうか…

その後、何人かの国立公園立地市町村長さん方から話を伺うと、「国立公園が単なる環境保護から、利活用も含めて取り組むと大きく舵を切ってから幾久しい。この間、確かに環境省の運用も弾力化されたと感じているが、正直なところ、まだまだ堅い運用を引き摺っている印象を受ける。そこで、国立公園を更に魅力的なものにするために純粋に建設的な意見交換ができる場があれば大変ありがたい」との同様の意見が…

この動きは、市町村との接点がまだまだか細い環境省にとっても千載一遇のチャンス!

この機を逃す訳にはまいりません!

私自身の担務変更で国立公園担当を外れたり、あまり内部の話は言いたくないので詳細には語りませんが、様々な紆余曲折はありましたが、まずは国立公園満喫プロジェクト立地市町村を対象とした「国立公園立地自治体協議会(仮称)」を発足するための代表発起人会を立ち上げるところまで辿り着くことができました。

少しでも国立公園を良くしたいという純粋な気持ちで、タフにも着実に歩みを止めることなく進めていただいた竹口町長を始め、代表発起人にご就任いただいた全ての市町村長に感謝申し上げます。

ここまで市町村長が一肌脱いで下さった以上、私たち環境省も応えていかなければなりません。

私も担務は外れましたが、乗りかかった船です。

朝日政務官や担当部局とともに建設的な意見交換に臨みたいと思います。

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