この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2024年02月

IMG_9075

いわゆる「政治とカネ」が世間の関心事となって以降、地元では、地元紙にかなりの紙面を割いてインタビュー記事を掲載していただいたほか(取材いただいた三條新聞さんには感謝感謝です)、有権者との対面の場でも極力(具体的には来賓として招いていただくような政治的発言がしにくい場以外は全て)本件についてお話をするように努めております。

幸い、この問題が顕在化する前から地元で段取っていた会合の多くは、比較的長い時間を割いているだけではなく、ごく少人数の、しかも徹底した対話型、双方向型(しかも堅苦しくない形で…)であったため、自分自身が責任を持って言及することができる自分自身の「政治とカネ」に纏わる現状を具体的な数字を以って説明することができ、その結果、お話をした多くの方々には感情はともかく事実関係としてはご理解いただいたものと受け止めております、少なくとも2週間くらい前までは…

ところが、ここ最近となると、自民党に対する(そして、政治とカネに関して政治資金規正法に則り適正に処理してきた、疑念を抱かれる行為を一切していない、そんな私自身に対する)不信感は一段と底が抜けた印象を抱いています。

先日も、これまでも支援いただいている、かなり親しい方々に、どんなに具体的な数字を以って私自身のことを説明しても、「またまた〜、そうは言っても裏でキチンと受け取っているんでしょう、カネを〜」と柔らかい表情ながらも最後まで納得していただいた様子がない、そんな場面に出会いました。

ここまでではなくとも、私自身のことに関してでさえも、お相手いただく皆さまの表情に納得感が消えつつあります。

まして、自民党全体に対する評価であれば…

おそらく、この背筋が凍る場面を全ての自民党所属の国会議員は経験しているのではないでしょうか。

この問題が顕在化した時から分かっていることではありますが、私たち個々人が改めて身を律する程度で信頼関係が取り戻せる話ではありません。

自民党における議論の集約の場には同期からも参画する機会を与えられておりますが、政治刷新本部の議論を加速、深化するだけではなく、目に見える抜本的変化を示さなければ、政治遂行の大前提となる有権者との信頼関係の再構築は夢のまた夢と化してしまうことでしょう。

組織として1日も早く具現化していかなければなりません。

私自身が打つことのできる手数は限られておりますが、そのような想いを胸に秘め、とにかく地元有権者との直接対話だけは最優先に続けてまいります。

IMG_9050

先日、三條凧協会の役員の皆さまを伊藤環境大臣のところにお連れしてまいりました。

というのも、ここ数年、三条凧協会が凧揚げパートをお手伝いしている3.11の福島復興イベントに環境省も関わっており、それを知った役員さん達が「そうであれば、伊藤環境大臣から六角巻凧(ちなみに三条発祥)に揮毫いただき、それを福島の大空に舞わせたい」と閃いたからです。

閃いた以上、実践するしかないでしょう。

政務官の立場に便乗して、大臣に直訴しよう!

こうして実現した大臣面会でしたが、役員の皆さまからの熱意も相まって、大臣からも揮毫の約束をいただくことができました。

めでたし、めでたし…

と言いたいところですが、大臣のご発案により、揮毫するのは大臣だけではなく、副大臣、政務官を含めた5人の政務三役、そして担当職員をもまた揮毫することとなりました。

しかも、我々政務三役は大臣から直々に揮毫する文字が指定されるとのこと…

覚悟を決めて待つこととします…

IMG_9152

昨日に続いて、親バカ日記を…

せっかく多摩地方にまで足を伸ばしたのだから…と向かった先は母校の一橋大学。

あまり自慢できるものもない大学ではありますが、キャンパスデザイン、とりわけロマネスク様式の建築群の美しさは是非とも娘に見てもらいたいと意気軒昂向かったのですが、ちょうど入学試験日と重なり、あえなく撃沈…(受験生諸君、頑張って!)

行き場を失った私は、一橋大学のソウルフード「スタ丼」の店に向かったのでありました。

そこで、必死になって父親を傷つけないように、引き攣る顔を無理矢理笑顔に変え、一粒残さず食べ切った娘に改めての愛を感じました。

成長した娘よ、ありがとう!

こうして無事に⁉︎、娘とのデートは終わったのでありました。

IMG_9099

在京当番だった3連休。

愛娘が上京してきてくれたため、多摩方面へデートしてまいりました。

あまりに幸せだったため、幸せのお裾分けというか、押し売りを…

最初に向かったのは「江戸東京たてもの園」。

読んで字の如く、江戸から東京にかけての様々な建物が移築されているのですが、これが想像以上に面白かった!

特に、大正時代や昭和初期に建てられた住宅はかなりモダンに設計されており、金型屋さんの住居兼工房を同じテイストでリノベした三条の我が家で生まれた娘にとっても身近に感じてもらっていた様子にデート企画者としてはひと安堵…

幼少期を過ごした神田からの移築建築もたくさんあって、愛娘と時空を超えて思い出を共有できたのもまた良かった!

と、スミマセン…

単なる親バカの日記と化してしまいました。

(写真は戦時中に建てられた新潟市出身の建築家の自宅。平成や令和の建築と言っても疑う人はいないはずです)

IMG_8918

国会議員になってから皆さんから聞かれる質問の圧倒的1位は「自宅は東京?」です。

在京当番で地元を留守にする日数が多いこともあり、この質問に触れる度に胸がチクチクするのですが、自宅は相変わらず北三条駅から徒歩圏内のところにありますし、娘は今日も元気に地元の高校に通っております。

とはいえ、新潟と東京の滞在期間はおおよそ半々、宿泊日数でいえば国会開会中の今は東京の方がやや多いことも事実であり、その分自宅に帰る頻度には限界があります。

ですから、自宅に帰ると、かつては私が担当していた壁の珪藻土塗りを家内がやっていたり、押し入れに家内が製作した棚が設けられていたり、綿花が活けられていたりと、驚きの変化に戸惑うこともしばしば…

ワークライフバランスが完全に乱れ、その分家族に迷惑を掛けていることに気付かされます。

かたじけない…


このページのトップヘ