この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2023年12月

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全国的には本日が仕事納め。

この例に倣い、拙ブログも本日を以て今年最後の書き込みとしたいと思います。

今年も1年大変お世話になりました。

特に、今年は想像だにしなかった環境大臣政務官としての続投ということがあり、丸1年を環境大臣政務官として過ごすこととなりました。

来年のことを語れば鬼が笑いますが、来年もまた愚直にこの地に尽くしてまいりますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えくださいませ。

今年最後の写真は先日の静岡県出張の際奇跡的に目にすることができた赤富士の様子です。

ご対応いただいた方に伺うと、ここまで見事な赤富士はなかなか見ることができないとのこと。

1年の締めくくりにお裾分けしたいと思います。

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環境省では現在、「衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し、生態系を含む地球環境や関わる人・社会に配慮した取組」であるサステナブルファッションに注目し、推進、展開を図っております。

と難しく書きましたが、要するに衣服のリサイクルです。

考えてみれば、我が国も江戸時代まではサステナブルファッションが当たり前でした。

古着はもちろんのこと、着物の仕立て直しを幾度も経て、最終的には雑巾としてその役割を終える…と、衣服の生涯の中で何回転もリサイクルを繰り返してきました。

でも、現代日本ではこれを再生するのがなかなか大変…

リサイクルコストよりも製造コストの方がまだまだ圧倒的に安いからです(このコストには、自分のお気に入りの衣服を見つける機会費用も当然のことながら入ります)。

少し前置きが長くなりましたが、その上で昨日の「ZUPPE」の続きを…

最近、「ZUPPE」には非常に多くの着物が持ち込まれるようになってきているようです。

でも、今のご時世、そのまま横流ししても顧客ニーズを満たすことができません。

そのため「仕立て直し」が必要になるのですが、着物においては仕立て直しの中核を占める「解き」の工程が実に手間がかかるのだそう。

そこで、高橋さんが思い付いたアイデアが「就労移行支援を行っている障がい者支援施設に「仕事」として「解き」をお願いしてみたらどうだろう」ということ。

たしかに、障がい者支援施設は「仕事」探しに苦労しております。

でも、障がい者が地域と共生していくためには仕事も必要…そんな互いのニーズを同時に満たすことを思い付くだなんて、なかなかできないこと!

まだまだ、この取組は緒についたばかりのようですが、必ず上手くいくと思います。

何故ならば、発想に無理がないから!(そして、三方良しだから!)

いやぁ、環境省的にもいい刺激を受けました。

お時間を割いていただき、熱心に説明いただいた高橋さんを始めとする皆さま、本当にありがとうございました。

更なる飛躍を期待しております!

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記憶が薄れぬうちに、三条ベース「ZUPPE」の話題を書いてみたいと思います。

実際の訪問からこうして書き込むまでに何故時間がかかってしまったのか…

書きたくなかったのではありません。

正しく咀嚼し正しく理解した上で書く自信がなかったからです。

そして、それは今でも同じです。でも、私の理解の及ぶ範囲で書いてみたいと思います。

この「ZUPPE」ですが、幾つかの機能を有しています。そのうち、いわゆる「物々交換」機能を紹介したいと思います(ちなみに「ずっぺ」とは「あいこ」「お互いさま」を意味する新潟の方言です)。

まず、利用者は(その人にとって)不要なモノを持ち込み、店内に所狭しと並んでいる既に持ち込まれたモノ5点をゲットできる引換券を貰います。

引換券を貰った人はそれを自分で行使しても良し、「ZUPPE」を利用する見知らぬ子ども達にお店を通じて譲っても良し…これが基本的な流れです。

このように、全体的構造はハードオフやブックオフに近いのですが、決定的な違いは、この基本的な流れに「お金」が介在しないこと。

これによって、取引されるモノは有価物ではなく、かといって、持ち込んだ方にとっては不要なモノでもそれを店内から選んで持ち帰る方にとっては大切なモノという意味では廃棄物でも当然のことながらない、という、環境省的視点に立てば、廃棄物法制でも古物商法制でもない、その間隙をついて見事に循環経済を実現している新しい循環モデルなのです(メルカリのリアル版なんて、ありそうでなかった発想ですよね)。

しかも、何よりも素晴らしいのは利用者が途切れることなく次々と来店すること!

恐らく、「お金を手にするほどは…(鑑定に時間がかかるし…)」という譲り手の潜在意識と、「お金を払ってまで…」という引き取り手の潜在意識と、それぞれの心理的ハードルを下げることに成功しているんだと思います。

でも…

取引場所の維持には、スタッフの雇用には、コストがかかるはずなのに、お金が一切介在しないこのビジネスモデルは如何にして維持できているのでしょうか…

ここから先はアイデアを創出した高橋さんに聞いて頂ければと思いますが、私なりの解釈では、人々が現に集っている、この「ZUPPE」という成功空間はいわばショーケース。

この空間に価値を感じる様々な社会的主体に、その空間づくりを伝授するのは立派な知的財産権の行使であり、そこから得られる対価を享受できるのは当然のことながら当該知的財産権の所有者である…といったところでしょうか。

そういえば、この流れの中で、有価物に転じさせるパターンがありましたが、それは明日改めて書いてみたいと思います。


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連日報道されている、いわゆる「政治とカネ」について、私も、特定の話題指定を頂かない限り、最大限時間を割いてお話をするようにしております。

一方、上述の対面の場のような場以外での、私の発言が私の責任において処理することができる1次情報の範疇を超えて編集可能な、例えば、このチャンネルのような文字情報を中心とする場での言及は避けてまいりました。

でも、それはそれで無用な不信感を与えるのではと考え直し、2次編集がしにくいシンプルな表現方法で、本件について書き綴ってみたいと思います。

まず、私が私自身の責任において言及することができるのは、私自身の政治活動を「お金の動き」を通じて把握することのできる私自身の政治資金収支報告書に限るということはご理解ください。

何故ならば、例えば、私が所属している政策集団「志帥会」では、私はいかなる役職も頂いておらず、従って経理を把握できるアクセス権は当然のことながら与えられていないからです(会社組織や自治会など身近な組織を想像頂ければと思いますが、そのような組織と同じことです)。

その上で、私自身の政治資金収支報告書についてですが、「政治資金規正法に基づき、全て適正に処理している」、それ以上でもそれ以下でもありません。

適正に処理をしておりますので、私の政治活動は、お金の動きを通じてもガラス張りとなっており、隠す余地などないことは論を待ちません。

以上となります。

引き続き、宜しくお願い申し上げます。

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先日ご縁をいただいて、新潟市西蒲区の鴨焼の名店「割烹長吉」さんにお邪魔してまいりました。

こちらの鴨焼、鴨汁、鴨葱焼は天下一品で、予約必至の名店なのですが、それに加えて強烈に深く記憶に刻まれたのがこちら「菊の花の天麩羅」です。

菊の花のお浸し「かきのもと」は食べたことがありましたが、天麩羅は初めてでした。

それにしても、花が開いたままで仕上げるだなんて…

どれほどの技量なのでしょう!

いやぁ、西蒲区は本当に奥が深いです。

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