この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2023年11月

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先日、環境省で出席イベントの事前レクを受けていたときのこと。

「今度、初めて開催されるスポGOMIワールドカップの開会式で政務官から挨拶していただきたいのですが…」と担当部局から切り出されたので、「スポGOMI?ワールドカップ?それは凄い!僕がスポGOMIに縁があることを知ってくれて挨拶を頼んでくれたんですか?ヨイショでも嬉しいですよ!喜んで引き受けます!」と即答したら、職員は怪訝な様子…

どうやら、スポGOMIと私の関係を全く知らないまま、挨拶の打診に来たようなのですが、結果オーライ!

思い起こせば、スポGOMIがまだまだ社会的認知を得るに至っていない10数年前、当時のスポーツGOMI拾い連盟の馬見塚理事長と三条市内にある永塚製作所の能勢さんが市長室を訪れ、三条市内での大会開催を打診されたのが全ての事の発端でした。

あれから、永塚製作所さんのマジップが公式トングになり、徐々に社会的認知度と理解度が深まり、遂には日本財団さんとファーストリテイリングさんの力強い後押しをいただきながら、あの時共に夢見たワールドカップ開催が実現するとは!

そして、現ソーシャルスポーツイニシアティブの馬見塚代表理事と再会を果たし、能勢さんとチャットで喜びを分かち合いながら、環境大臣政務官としてワールドカップ開会式に立ち会うことができるとは!

神様も粋な計らいをしてくれるものですね!

本当に嬉しかったな。

この原風景に立ち会えたことで、海洋プラスチック汚染に向き合う力をいただくことができたと思っています。

さて、頑張るぞ!

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政務三役に就くと、いずれの省庁の政務三役であっても在京当番日が割り振られます。

この在京当番は、大規模災害などの不測の事態に備え、それぞれの省庁の政務三役のいずれか1人が官邸や庁舎にすぐに駆け付けられる範囲内に常駐しなければならないという慣わしで、その体制の在り方は各省庁に任されております(例えば環境省の場合、副大臣2名、政務官2名の計4名が丸1日(20時から翌20時まで)単位で、環境省庁舎に概ね1時間で駆け付けられる範囲に留まり、交替を重ねていくシステムとなっております)。

この在京当番による効果(在京当番時に不測の事態が発生し、対応することとなる頻度)は各省庁によって異なり、防衛省や内閣府防災担当は頻度が高い一方、環境省などはあまり高いとは言い難く、環境大臣政務官1年目では在京当番時に出動することは幸いにも1度もありませんでした。

ところが…

この前の土曜日、遂に出動する機会が訪れました。

佐賀県鹿島市の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたため、鳥インフルエンザ関係閣僚会議が緊急参集されることとなったからです。

この会議において、私からは、①過去の家禽における高病原性鳥インフルエンザの発生では、海外から日本に飛来する野鳥の関与が指摘されていること、②そのため、発生地周辺を判明日の当日に野鳥監視重点区域に指定し、佐賀県に野鳥の監視の一層の強化を要請したこと、③佐賀県と調整の上、野鳥での感染状況の把握等を目的とした鳥類調査を実施すること、などを紙面報告したのですが、こうした場面に直面すると、在京当番の重要性に改めて気付かされます。

今一度、気持ちを引き締め直して、在京当番に臨みたいと思った、ある意味貴重な体験となりました。

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みんな大好き「さんきらく」、三条焼肉の聖地「さんきらく」の移転拡充再オープンに先立ち、先日、新店舗を内覧してきました。

内覧の目的はズバリ、移転拡充再オープン後も引き続き、「さんきらく」といえばの煙モクモクの源である「有」煙ロースターが使われているのかということ!

で、新店舗を覗いて安心しました。

広くなった店内にズラリと有煙ロースターが並んでいたからです。

でも、何故ここまで有煙ロースターに拘るのでしょう…

気になって、ご主人に伺ってみると、「無煙ロースターだと煙を強制的に排煙するので肉が焼いている間に乾いてしまい、美味しくなくなってしまう。それに引き換え、この有煙ロースターは下に水を張ることも相まってふっくらと焼きあがるんですよ」ですって!

なるほど!

「さんきらく」の人気の本質を知った気がしました。

ちなみに、この有煙ロースターには更なる構造上の強みがあるそうです。

それは部品が簡単に分解できるだけでなく、その部品1つひとつが全て交換用としてメーカー側でいつでも用意されているということ。

このため、すぐに劣化してしまう炎が出るガス管の交換も容易となり、かえってロースターそのものが長持ちするのだそうです。

先日のALPS処理水放出に伴う海域モニタリングの採水用装置ではありませんが、機器は極力シンプルでアナログ的なのがやはり最強なんですね。

今度は最高の焼肉を味わいに行きたいと思います。

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先日、「国道403号線整備促進期成同盟会」の役員を務めている加茂市長さん、加茂市議会議長さん、三条副市長さん、三条市議会議長さんとともに、加藤国土交通大臣政務官のところに、道路要望にお邪魔してまいりました。

加藤政務官は同期にして長崎県出身。

しかも、中央要望もピークを迎え、国土交通省1階のロビーは要望する方々でごった返すほど…

さぞや、加藤政務官も次から次へと要望が重なり、私たちの国道403号の状況など知る由もないだろう…と思っていたら、さにあらず!

私たちが抱えている状況を予め理解いただいており、的確なアドバイスまで頂戴しました。

いやぁ、頼もしいな…

同期として、本当に眩しく、そして心強く感じました!

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先週の福島県浜通り出張の最後は南相馬市長さんとの面会。

南相馬市さんとは、東日本大震災発災直後、バスによる集団避難受入れ以来のお付き合いのある、個人的にも極めて思い入れの深い地域なのですが、門馬市長さんからお話を伺って驚愕したのが、ここ数年、社会動態がほぼゼロ近傍にあるということ!

失礼ながら高等教育機関が存在せず、18歳での市外流出が避けられないばかりか、復興もひと段落し、復元転入も落ち着きをみせてしまった状況下で、社会動態ほぼゼロ近傍というのは奇跡に近い事態です。

その秘密を伺うと、ズバリ企業誘致。

しかも、有効求人倍率1.7倍超の南相馬市の実情に合わせるべく、誘致にあたっては雇用人員も市外県外から採用していただくことを企業の皆さんに承諾いただいた上で実行に移しているのだとか…

この社員さんを含めたフルセット企業誘致で、20歳代以上が転入超過になるのですね。

実際、「ほどほど都会、ほどほど田舎」の立地条件も後押しする形で、Iターン、Uターンが多いようです。

これは新潟県内でもパクれそうですね。

県内首長の皆さんに、コッソリ教えたいと思います。

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