
既にご承知のことかと思いますが、先週金曜日に臨時国会が召集され(新型コロナの5類以降後初めてフルスペックでの開会式だったため、私も初めて参議院本会議場に入り、天皇陛下ご臨席の下での式典に臨みました)、昨日には岸田総理による所信表明演説が行われました。
今回の所信表明演説では、環境省或いは内閣府原子力防災関連部分が手薄な印象でありますが、その幾つかを転記したいと思います。
いずれにしても、緊張感を持って臨んでまいります。
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「半導体や脱炭素のように安全保障に関係する大型投資をはじめ、特に二年から三年以内に供給力強化に資する施策に支援措置を集中させ、「変革期間」の呼び水とします」
「突発的なエネルギー価格の高騰に備え、省エネ・脱炭素投資の更なる拡大を図ります」
「引き続き新型コロナへの対応に万全を期し、花粉症についても、発生源対策、飛散対策、発症・曝露(ばくろ)対策を一体的に推進し、国民の皆様の負担軽減に向けた取組を進めます」
「引き続き強い決意で被災地の復興に取り組み、帰還困難区域における避難指示解除や解除後の復興も着実に進めます」