この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2023年10月

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既にご承知のことかと思いますが、先週金曜日に臨時国会が召集され(新型コロナの5類以降後初めてフルスペックでの開会式だったため、私も初めて参議院本会議場に入り、天皇陛下ご臨席の下での式典に臨みました)、昨日には岸田総理による所信表明演説が行われました。

今回の所信表明演説では、環境省或いは内閣府原子力防災関連部分が手薄な印象でありますが、その幾つかを転記したいと思います。

いずれにしても、緊張感を持って臨んでまいります。



「半導体や脱炭素のように安全保障に関係する大型投資をはじめ、特に二年から三年以内に供給力強化に資する施策に支援措置を集中させ、「変革期間」の呼び水とします」
「突発的なエネルギー価格の高騰に備え、省エネ・脱炭素投資の更なる拡大を図ります」
「引き続き新型コロナへの対応に万全を期し、花粉症についても、発生源対策、飛散対策、発症・曝露(ばくろ)対策を一体的に推進し、国民の皆様の負担軽減に向けた取組を進めます」
「引き続き強い決意で被災地の復興に取り組み、帰還困難区域における避難指示解除や解除後の復興も着実に進めます」

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少し旧聞に属する話題となりますが、先日、三条市図書館等複合施設「まちやま」で「地域のお困りごと解決に向けた郵便局等との懇談会」に参加してまいりました。

この懇談会ですが、 地域住民から国の行政活動全般に関する苦情や相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する改善の申入れなどを行うという崇高な任務を負っている一方で、なかなかその存在が地域住民に広く知られるには至らない行政相談委員と、地域住民との強い繋がりを保ち続け、その結果、いわゆる郵政三事業以外の様々な相談事を図らずも日々受けることとなっている郵便局長が率直な意見交換をすることで、行政相談委員の所期の目的がより達しやすい環境を構築していこうと総務省が企画したもので、三条での開催は全国2例目となります。

今回の懇談会への参加がキッカケで改めて行政相談委員の持つ法的権限を調べてみると、行政相談委員は総務大臣に対する直接意見具申権という強力な権限を持っていたのですね。

行政相談委員の人選に関与する立場の市長を長く経験していたのに存じ上げませんでした。

お恥ずかしい…

というわけで、皆さん。

国の行政に関するお困りごとがございましたら、気軽に行政相談委員の方々にご相談くださいませ。

ちなみに、個人的には、三条市職員OBによって構成されている行政相談委員さんと久々に再会でき、また最近特にお付き合いが深くなっている郵便局長さんと一緒になれて、本当に良かったです!

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先日も書きましたが、不肖私国定は無類のラーメン好きです。

そこで、Instagramの更新も兼ねて、地元滞在中はあちらこちらのラーメン屋さんにお邪魔しているのですが、ここ最近、大変ありがたいことに「サインを書いてください」と言われるようになりました。

これは大変ありがたいことです。

何故ならば、お客様の中には様々な政党支持層がいらっしゃって、自民党の肩書きが見え隠れする私のサインを掲げることでお店側にご迷惑をお掛けしかねないにも関わらず、お申し出をいただくからです。

ちなみに…

これまで、加茂市2軒、三条市1軒、燕市1軒、田上町1軒の店内に掲げて頂いております。

何卒、ご贔屓に!

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私の政府における正式な肩書は「環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官」で、内閣府大臣政務官としては内閣府原子力防災担当を預かっております。

そして、内閣府原子力防災担当の執務室は首相官邸の向かいにある内閣府本府庁舎に入っています。

されども、環境省庁舎の政務官室の執務机の上には「内閣府大臣政務官」の席札もあるため、「政務官としては内閣府本府に行くことはないだろうな」と勝手に思い込んでいたのです。

ところが、先日、伊藤大臣と滝沢副大臣と何気なく話していたところ、内閣府本府にも滝沢副大臣との共用部屋があるらしいとの耳寄りな情報が!

ということで、早速覗いて来ました。

フロア案内図にも、部屋のサイン表示にも明記する形で、その部屋は存在していました。

危機対応時には原子力防災担当職員による本部機能も併せ持つ作りになっているほか、防災資機材の備蓄機能をも兼ね備えるなど多機能性を有していて、もちろん無駄なつくりにはなっておりません。

お陰様で執務室で働く職員にも挨拶ができ、これで後顧の憂いなく環境省庁舎の政務官室で公務に専念できそうです(肝心な仕事の中身についてはいずれ近いうちに…)。

ちなみに、この内閣府本府(旧総理府本府)庁舎は私が郵政省入省1,2年目の官房総務課配属当時、週に2回、事務次官等会議の案件確認のため欠かさず通っていたほろ苦い思い出の場所で、リフォームで随分明るくなったものの、ほろ苦補正の分、個人的に若干重苦しい空間のままでした。

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新潟市西蒲区。

今まで無縁に等しい地域でありましたが、わらしべ長者的に、か細くも力強く温かなご縁を頼りに、この地域のことを少しずつ知ろうと、折に触れ分け入っております。

そんな縁を頼りに辿り着いたのが「越後桐下駄 小林履物店」さん。

一見何の変哲もない商店街に佇むお店なのですが、さにあらず!

にいがた総おどりや徳島の阿波おどりなど、全国各地の大きなお祭りの、千組オーダー規模の下駄のメンテナンスを引き受ける工房を持つだけでなく、時には先方からの要請で世界的に超有名なキャラクターとコラボ下駄を制作(ご主人は美術系大学ご出身です)するなど、全国指折りの実力店なのです。

いや〜、職人さんの話はいつ伺っても楽しいし、刺激になるし、伝統工芸存続のためにも勉強になります。

今度は、満を持して下駄を購入したいと思います!

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