さて、記憶が薄れる前に、先々週の公務出張の時のことを少しずつ書き綴っていきたいと思います。
舞台は秋田。
私たちが出張にお邪魔した直後、秋田は大水害に見舞われました。
ここに改めて、この度の水害により尊い命を奪われた方のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様方にお見舞い申し上げます。
今回の秋田出張の主な目的の1つは、珍しく⁉︎日本が主導している国際会議「SATOYAMAイニシアティブ」に参加、挨拶することだったのですが、その主目的とは別に個人的に大いに関心を寄せていたのが、この国際会議の会場となった国際教養大学でした。
何故なのかですって⁉︎
それは、実学系ものづくり大学構想(現「三条市立大学」)を練り上げ公約に掲げたものの、「少子化時代に大学なんて作ってどうするんだ!」「定員不足で行き詰まるに決まっている!」との声が溢れ続け、幾度となく心が折れそうになった折、「構想そのものが正しく、その構想をブレずに具現化すれば必ず、成功する」との心の拠りどころとなったのが国際教養大学だったからなのです。
幸いなことに、キャンパスをご案内いただいたのですが、果たして、学長、副学長のお話は素晴らしかった!
国際教養大学の現在は、当初構想からいささかもブレずも、私が参考にしていた頃よりも遥かに更に先に行っていましたが、大いに刺激を受けました。
そして、いつか必ず、三条市立大学との接点を見出していきたいと心に誓いました。