この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2023年07月

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さて、記憶が薄れる前に、先々週の公務出張の時のことを少しずつ書き綴っていきたいと思います。

舞台は秋田。

私たちが出張にお邪魔した直後、秋田は大水害に見舞われました。

ここに改めて、この度の水害により尊い命を奪われた方のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様方にお見舞い申し上げます。

今回の秋田出張の主な目的の1つは、珍しく⁉︎日本が主導している国際会議「SATOYAMAイニシアティブ」に参加、挨拶することだったのですが、その主目的とは別に個人的に大いに関心を寄せていたのが、この国際会議の会場となった国際教養大学でした。

何故なのかですって⁉︎

それは、実学系ものづくり大学構想(現「三条市立大学」)を練り上げ公約に掲げたものの、「少子化時代に大学なんて作ってどうするんだ!」「定員不足で行き詰まるに決まっている!」との声が溢れ続け、幾度となく心が折れそうになった折、「構想そのものが正しく、その構想をブレずに具現化すれば必ず、成功する」との心の拠りどころとなったのが国際教養大学だったからなのです。

幸いなことに、キャンパスをご案内いただいたのですが、果たして、学長、副学長のお話は素晴らしかった!

国際教養大学の現在は、当初構想からいささかもブレずも、私が参考にしていた頃よりも遥かに更に先に行っていましたが、大いに刺激を受けました。

そして、いつか必ず、三条市立大学との接点を見出していきたいと心に誓いました。

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環境的であるためには自律的な資源循環が必要であり、その「自律性」を確保する上で不可欠な「経済システム」を組み込んだ「循環経済」をマクロ、ミクロそれぞれのレベルで組成していくことが重要であることは論を待たないところですが、他方、この「経済システム」を資源循環に組み込むことは容易なことではないこともまた周知の事実であろうかと思います。

ミクロレベルで考えただけでも、経済システムにより下流、下流へと流れていったモノの多くは廃棄物となるわけですし、そもそも廃棄物とならざるを得ないのは、それを再び上流に持っていくだけの価値やニーズがないからなのですから…

そんな中、燕市の「Mgnet」さんにお邪魔したときのこと…

目に付くバッグを見つけたのです。

それが写真の「hozubag」。

パラシュートの素材を再利用してカラフルでスタイリッシュなバッグに変容させているのですが、たしかに耐久性抜群のパラシュート素材は耐久性のあるバッグ素材として最適ですし、この耐久性が廃棄物処理に負荷を与えていたことも加味すると、大変なコペルニクス的発想の転換により、廃棄物行きだった、しかも環境負荷の高い廃棄物行きだった中古パラシュート素材の最上流化を実現しているんですよね。

しかも、なかなかのお値段で、しかも人気商品なのですから、見事な循環経済の見える化事例!

環境省も、こういう好事例を国内外に発信することで、需要の更なる掘り起こしのお手伝いをするべきなのかもしれませんね。

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連日、暑い日が続いていますね。

こんなうだるような暑さの中、皆さまに意識していただきたい、皆さまの命を守るための警戒情報があるのです。

それが「熱中症警戒アラート」。

実は環境省が熱中症を所管しており、先の通常国会で成立した改正気候変動適応法により、来年の夏には「熱中症警戒アラート」よりも一段上の緊迫度を伝え、環境大臣が法的根拠を下に発令することとなる「熱中症特別警戒情報」の運用が開始することとなるのですが、今夏はともかく「熱中症警戒アラート」の発令の有無を気にしていただきたいのです。

そして、「熱中症警戒アラート」が発令された地域にお住まいの場合には不要不急の外出を避け、こまめな水分補給やエアコンなどによる温度調節をしていただきたいのです。

では、「熱中症警戒アラート」がどの地域に発令されているのかをどのように正確に知ることができるのでしょうか?

それは…

環境省の「熱中症予防情報サイト」一択です。

このサイトは分かりやすいのはもちろんのこと、市町村単位で「熱中症警戒アラート」の発令判断の元となる「暑さ指数」を、しかも住宅地や駐車場、お子さんなどのシーンごとに簡単に調べることができるので、よりこまめな熱中症対策を打つことができるのです。

ご自身の命を守るため、是非とも「熱中症予防情報サイト」をこまめにチェックする癖を付けていただくよう、宜しくお願い申し上げます。

(ちなみに、熱中症への警戒が必要かどうかを判断するのは「気温」ではなく「暑さ指数」です。気温がそれほど高くなくとも、暑さ指数が危険レベルに達する場合もありますので、くれぐれもご注意を!)

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先週、私自身にとってはとてもとても大切な大会を諸橋轍次記念館で開催したのですが、その大会の参加者のご発言を伺っていて「あれ⁉︎諸橋轍次博士のご功績の中でも、意外と知られていないものがあるかもしれない!」と思い立ち、拙ブログでもご紹介しようと思った博士のご功績がありまして…

三条市の名誉市民でもいらっしゃる諸橋轍次博士の最大の功績は何と言っても「大漢和辞典」の編纂なのですが、個人的にそれに匹敵すると思っている意外なご功績があるのです。

それが…

今上天皇陛下の御称号「浩宮」様の名付け親が諸橋轍次博士なのです!

本当に畏れ多くも大層なご功績だと思いませんか?

上皇上皇后両陛下が天皇皇后両陛下でいらっしゃった頃、約30分間親しくお声を掛けていただき、甚しく緊張しながらも何とか会話を成立させたことだけでも我が家の誇るべき歴史的体験だと思っている私にとっては、その偉業のあまりの大きさにただただ驚くばかりなのです。

そんな博士のご偉業の数々は諸橋轍次記念館で知ることができます。

是非是非どうぞ!

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元来、映画をさほど観ない上に、各方面へのアンテナが著しく低い私…

ですから、長編映画からの引退を宣言していた宮崎駿監督による新作が公開されていたことにしばらく気が付きませんでした。

そんな圧倒的な情報弱者の私にも「君たちはどう生きるか」の公開情報が入りようになり、公開前には徹底的に情報統制をしていたことも知るようになると、「どうしても観たい!」と思うのが人の性でありまして…

1人で観てまいりました、「君たちはどう生きるか」。

世間では賛否両論著しいようですが、私は好きです。

たしかに、今までのジブリ映画とは違うテイストなのかもしれない不思議な映画ですが、それでも私は好きです。

やっぱり宮崎駿の世界観は圧倒的ですね。

賛否両論に惑わされずに、映画館に足を運ぶことをオススメします。

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