この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2023年05月

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この週末、三条市立大学と三条看護・医療・歯科衛生専門学校とで同時開催された学園祭にお邪魔してまいりました。

その際に分かったことですが…

両学校を渡り廊下で繋ぐ「愛の架け橋」がこの学園祭を機に供用開始されることになったのです!

新型コロナ禍の影響で供用開始できなかった「愛の架け橋」…

嬉しいニュースではありませんか!

少子化対策の一環として市町村までもがお見合い企画に躍起になっているのはご案内のとおりですが、三条市立大学と三条看護・医療・歯科衛生専門学校を折角新設するのですから、しかも同じ屋根の下に新設するのですから、更に申し上げれば、現実的には大学は男性が中心、専門学校は女性が中心になるのですから(実際にその傾向にあります)、建物の構造面から男女の出会い「も」後押ししていきたい…

そんな思いで、同じ屋根の下の両校には学生食堂を1つしか作らず、両校を結ぶ「愛の架け橋」も設けてみました(実際には「愛の架け橋」を通らずともロビーフロアで行き来できますが…)。

我々大人にできることはここまで…

これからは静かに見守りたいと思います(お見合いをセットする世話焼きおじさん、おばさんの心境…)。

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結論から申し上げます。

ヒメサユリの群生地がアクセス至便なところにあり、気軽にヒメサユリを楽しめる三条市の「高城ヒメサユリの小径」ですが、今がヒメサユリのピークです!

例年より10日ほど早いので、ご注意を!

「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」は今月末まで開催されておりますが、残念ながら自然は人間のスケジュールに合わせてくれません…

この週末では間に合わないかもしれませんので、もし時間に都合が付きましたら、一刻も早くお出掛けになることをオススメします。

それにしても…

わすが2週間程度の開花シーズンに向け、1年間絶えず、高木伐採、下草刈り、防虫措置、鳥獣害防止対策を行っていただいている実行委員会の皆様には脱帽です。

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ウクライナのゼレンスキー大統領の電撃的な訪日、拡大首脳会合への参加など、数々の成果を残した今回のG7広島サミット。

本サミットでは、これらマスコミに大々的に取り上げられたテーマ以外にも重要なテーマが広範に取り扱われており、そのうちG7構成国間で合意、共通認識に達したものは「G7首脳コミュニケ」に盛り込まれます。

一昨日外務省から発表された「G7広島首脳コミュニケ」の仮訳は39ページに及んでおりますが、このうち、環境省が直接的に関わる「気候」「環境」の章立てだけでも7ページ、2割弱も割かれ、また、G7広島サミット閉幕後の岸田総理による会見の冒頭挨拶でも「人類共通の待ったなしの課題である気候変動についても率直な議論を行い、気候変動、生物多様性、汚染といった課題に一体的に取り組む必要があることを確認しました。また、エネルギー安全保障、気候危機、地政学的リスクを一体的に捉え、各国の事情に応じた多様な道筋のもとで、ネットゼロという共通のゴールを目指すという認識を共有しました」と言及されるなど、環境分野もまた、かなり重要な位置付けにあったことをご理解いただけると幸いです(マスコミではあまり取り上げられなかったようなので…)。

さて、私も外務省から発表されたコミュニケ仮訳を早速斜め読みしてみましたが、省内でも「こここそ、環境省のみが取り組むことができる政策領域ですよ」と繰り返し指摘してきたことが触れられていましたので、そこだけ抜粋掲載したいと思います(コミュニケは広範な分野にまたがっておりますので、ご関心の分野だけでもご一読いただけると幸いです)。



我々は、供給側の措置について更なる行動を取るとともに、インフラや材料の使用の変更の促進、 最終用途技術の採用、持続可能な消費者選択の促進など、需要側における更なる脱炭素化の取組の必要性を認識する。

我々はまた、地域のニーズや環境条件に基づく気候・エネルギー行動を前進させるために、他のステークホルダーやパートナーと連携した地方政府の重要な役割を認識する。




その他、「炭素市場及び炭素の価格付け」など興味深い言及が至るところにありましたが、関心が発散しないように、敢えて「地域と暮らしの脱炭素」を標榜する環境省にとって直視しなければならない需要サイドの取組、都道府県や市町村の役割の顕在化に的を絞ってみました。

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先日、私の地元に、伊藤達也元金融担当大臣、山際大志郎前経済再生担当大臣、牧島かれん前デジタル大臣を始めとする自民党中小企業調査会DXプロジェクトチームの役員各位が視察に来られるということで、私も少しだけ同行させていただきました。

視察先としてDXPTの皆さんが選ばれた先が小柳建設さんでした。

私も三条市長以来大変お世話になっているものの、DX分野における小柳建設さんの取組を真正面から伺うのは初めてであったのですが…

まさに灯台下暗し…

地元の建設会社で、ここまで全国に先駆けてDX分野に挑戦している企業さんがあるだなんて、思いもしませんでした。

本当に反省しております…

お話を伺っていて、先駆的に投資してきたものに見合うだけの効果が発揮できるかどうかの局面にいよいよ入り始めた模様ですので、挑戦した者が報われる環境づくりをお手伝いしていかなければなりません。

「この地に尽くす!」

この原点を再確認する絶好の機会となりました。

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今回の真庭出張には、大変お忙しい中にも関わらず、地元で同期(しかも同じ志帥会!)の平沼正二郎代議士にお付き合いいただきました。

やっぱり地元の平沼さんがいるのといないのとでは、ご説明をいただく方々の表情の柔らかさが全く異なり、本当にありがたい限りでした。

やはり持つべき者は同期ですな!

ところで、平沼さんにも気付かれていないであろう、平沼さんに同行いただく副次的な(かつ極めて重要な)目的がもう一つありました。

それは、平沼さんと環境省の省員を引き合わせること(しかも比較的長時間、同行いただくことで、平沼さんの等身大の人柄を環境省の省員に知っていただくこと)と環境行政により深く関心を持っていただくことでした。

おそらく、こちらの秘密ミッションも達成できたのではないかと思っております。

いずれにしても、平沼さんには感謝感謝です。

本当にありがとう!


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