この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2022年11月

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政務三役となり、政府側の人間になると、自民党の役職は全て解かれてしまいます。

ですが、議員連盟だけは別。

役職を引き続き頂くことが可能のようです。

私が仰せつかっている数少ない議員連盟の役職の1つが上川陽子会長率いるヘルス&コミュニティ議連の事務局長。

日々の暮らしを通じて「結果的に」健康長寿を手に入れる、スマートウェルネスシティの構築を模索する、そんな議員連盟なのですが、こうした取組の先進地の1つであり、スマートウェルネスシティ首長研究会の会員でもある三島市さんにお邪魔して、豊岡市長さん自らの手解きを受けてまいりました。

三島市さんの最大の武器は「水の都」。

市内の至るところで清水が湧き、それらが小川となって流れ、そこに親水空間が自然と生み出されております。

それらを有機的に繋ぐのが公園と小径。

メインの道路は無電柱化され、青空が広がり、商店街は地方都市としては極めて珍しく一軒もシャッター化せずに街の賑わいに彩りを添えております。

これだけの作り込みをすれば、人々は自然と街に繰り出します。

実際、同じ人口規模の三条市(約10万人)と比較しても、街を行き交う人々の数は歴然とした差を感じます。

これをどのように一般化し、横展開していくことができるようになるのか…

もう少し、先進事例を勉強していきたいと考えております。

(半日という強行軍にも関わらず、上川会長を始め、ご参加いただいた牧原議員、高階議員、勝目議員、地元の若林議員に心より感謝申し上げます)

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今年は日中国交正常化50周年という節目の年です。

残念ながらこの節目の年を特段意識することもなく、「あぁ、今年は日中国交正常化50周年だったんだな」と初めて感じたのは、先日お招きいただいた「諸橋轍次博士記念漢詩大会」にて優秀作品の欄に日中国交正常化50周年枠が設けられていたのを目にした時でした。

思い起こせば10年前の日中国交正常化40周年の時も必ずしも日中関係は良好な状態といえるものではありませんでした。

そんな中、日中国交正常化を実現に導いた田中角栄元総理の出身地新潟で、しかも大漢和辞典の編纂を通じて日中文化交流の架け橋となった諸橋轍次博士の出身地下田郷で、冷え込んだ日中関係の中でも、地方レベルの、しかも文化レベルの交流まで冷え込ませてはならないと、中国駐新潟総領事に掛け合い、必要となる揚州産座石や四阿を寄贈いただき実現したのが写真の「流觴曲水」でありました。

あれから10年。

諸橋轍次博士記念漢詩大会は益々好評を博し、全国屈指の漢詩大会にまで成長しましたが、肝心の日中関係は益々緊迫度を増しております。

私自身も立場が変わり、日中関係を方向付ける「外交」「防衛」に直接間接に関与する立場となりました。

これ以上の悪化は避けなければならず、そのためにもこれ以上台湾を巡る環境を深刻化させてはなりません。

こうした思いを深く胸に秘め、自民党の国会議員として、とりわけ志帥会に身を置く国会議員として、事に当たっていく所存です。

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県内ワースト5にランクインするどころか、他の交通事故多発現場と比べて圧倒的に交通量が少なく、事故率としては群を抜いて高い田上町の後藤大橋交差点。

先日、今年中の重層的な対策事業の実施を約束していただいた新潟県の副知事、県警本部長のところへ、その御礼と引き続きの注視のお願いにお邪魔してまいりました。

お邪魔するに当たり、拙ブログでも以前紹介申し上げた、事故多発要因の1つとして考えられていたスマホの地図アプリによる同交差点への優先誘導の解除について、私の立場からも直接アプリ会社にお願いをしてきたところですが、お陰様で当該企業の皆さまのご協力により、訪問の前日までに同交差点への優先誘導の解除を確認することができました(車載型カーナビについては新潟県警さんより既に要請済)。

私たちのお願いを聞き届けていただき、速やかにアルゴリズム変更を実行いただいたアプリ会社各社の皆様方に厚く御礼申し上げます。

こうした数々の対策の実行により、事故が激減していくことを期待しますし、予断を持たずに経過を注視し、都度都度遅滞なく対応してまいる所存です。

まずは皆さん、国道403号小須戸田上バイパスを使ってまいりましょう!

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先日地元で市長時代から懇意にしている仲間たちと懇親会をしていたら、「昨日東京に行って国会周辺をウロウロしていたんだけど、結局どこにも寄らなかった」という話を伺いました。

そう言われてみると、「本当は国会に行きたいんだけど…」と地元でよく聞かれるので、思い立ったが吉日とばかりに、その都度アレンジさせていただいております。

で、思ったんです。

私たちが思っている以上に、議員会館に入ったり、国会を見学したりすることに心理的ハードルがあるんだなと…

そんな皆さんに声を大にして申し上げたい!

そんなために議員会館に東京事務所があるのです!

大いにこき使っていただきたいですし、アポなし大歓迎なので、「ひと休みしたい」ときの休憩スポット的感覚でお立ち寄りいただきたいのです。

拙ブログで書き込むことがどれだけ「声を大に」になっているのか甚だ疑問ですが、これをお読みになった皆さん、是非スタバ感覚でお立ち寄り下さいませ。

歓迎申し上げます!

(写真は保坂県議&加茂市議の皆さんが国会見学いただいた時のもの。私も都合の付く限り、ご一緒させていただきます!)

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時折、マスコミ報道で「国会議員が得られる可処分所得は高額だ」とご批判をいただくのですが、実際のところは現実の肌感覚とはかけ離れているというのが正直な感想です。

自民党所属の国会議員である以上、自民党という組織を維持するために経済的貢献をしなければなりません。

また、1年生議員ながら、最低でも東京と地元に事務所を構えなければ、仕事はもちろん成立せず、その固定費も少なからず要しますし、チームとして活動量を増していけばいくほどそれらに要する経費も比例的に増高していきます。

衆議院議員となって半年が経過した頃から、これらのチームの財政的収支を毎月俯瞰して、収支目標との乖離を把握し、改善できるところは改善するように努めておりますが、私のような小規模な「経営体」でも、国会議員としての可処分所得(正確な用法としては適切ではありませんが、敢えて分かりやすく「可処分所得」と称します)や政党交付金といった所与の歳入だけでは赤字基調となってしまうのが実態です。

そんな中、東京の多くの方々から浄財を頂戴しながら、定期的に開催させていただいているのが「朝食勉強会」です。

私のような駆け出しのペーペーにお付き合いをいただいていることにひたすら感謝申し上げなければなりません。

本当にありがとうございます。

また、朝食勉強会の趣旨が趣旨なだけに、極めてボランティア的条件にも関わらず、講師をお引き受けいただいた方にも、厚く感謝申し上げます。

こうしたギリギリの線で政治活動を続けているのが実態であることを少しでもご理解いただければと思い、恥ずかしい懐事情を告白させていただきました。

なお、厚かましくもお願いでありますが、「そんな哀れな状態なら一肌脱ぐか!」と思っていただける方がいらっしゃいましたら、東京事務所までお問合せいただけると大変助かります。

何卒宜しくお願い申し上げます。

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