政務三役となり、政府側の人間になると、自民党の役職は全て解かれてしまいます。
ですが、議員連盟だけは別。
役職を引き続き頂くことが可能のようです。
私が仰せつかっている数少ない議員連盟の役職の1つが上川陽子会長率いるヘルス&コミュニティ議連の事務局長。
日々の暮らしを通じて「結果的に」健康長寿を手に入れる、スマートウェルネスシティの構築を模索する、そんな議員連盟なのですが、こうした取組の先進地の1つであり、スマートウェルネスシティ首長研究会の会員でもある三島市さんにお邪魔して、豊岡市長さん自らの手解きを受けてまいりました。
三島市さんの最大の武器は「水の都」。
市内の至るところで清水が湧き、それらが小川となって流れ、そこに親水空間が自然と生み出されております。
それらを有機的に繋ぐのが公園と小径。
メインの道路は無電柱化され、青空が広がり、商店街は地方都市としては極めて珍しく一軒もシャッター化せずに街の賑わいに彩りを添えております。
これだけの作り込みをすれば、人々は自然と街に繰り出します。
実際、同じ人口規模の三条市(約10万人)と比較しても、街を行き交う人々の数は歴然とした差を感じます。
これをどのように一般化し、横展開していくことができるようになるのか…
もう少し、先進事例を勉強していきたいと考えております。
(半日という強行軍にも関わらず、上川会長を始め、ご参加いただいた牧原議員、高階議員、勝目議員、地元の若林議員に心より感謝申し上げます)