先日のブログにて予算委員会第8分科会(国土交通省関連)の質疑をご紹介した際、国道8号栄拡幅(4車線化)に関する「未事業化の区間3.2キロについても、4車線事業としての必要性を十分認識しているところ。早期に事業化できるよう、しっかりと検討する
」との道路局長答弁がかなり踏み込んできていて驚いたと書き綴ったところでありましたが、間髪入れず朗報がっ!
国道8号栄拡幅(4車線化)の事業化が事実上決定しました!
いやぁ〜、本当に、皆さんのお陰です。
事業化決定の決断をいただいた国土交通省さんはもちろんのこと、三条市長時代からご指導を賜り続け、ご自身も深い関心を持って動いていただいた佐藤信秋参議院議員には感謝しても感謝しきれません(改めて確認してみると、全国で僅か20路線程度しか採択されていない中に選んでいただいたのですから、その重みをひしひしと感じております…)。
そして何よりも、歴代の栄商工会の役員の皆様を始め、8,000筆を上回る署名をいただいた栄地域の住民の皆様の情熱があってこその事業化決定です。
長年の悲願の実現に向け、様々な形で参画された全ての皆さまに、心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!
思い起こせば、国道8号栄拡幅は苦難の道でした…
混雑する上に右左折車両も多く、見通しの効かない中、通学時の痛ましい事故も何度か発生した同路線を何とかしなければ…と、市長就任以来かなりの思いを持ちながら取り組んでまいりました。
そんな中で忘れることができないのが「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権時代。
佐藤信秋参議院議員からのお知恵も拝借しながら、国土交通省さんと相談を重ね、交差点改良事業を複数箇所で同時に進め、結果としての4車線化を実現しよう、と苦渋の選択を迫られたこともありました。
実行委員会の皆様から8,000筆を上回る署名を集めていただいたのも、ゼロ査定を受けかねない事態を打開するため…
そんな紆余曲折を経てきたからこそ、この度の事業化決定は本当に感慨深いのです…
事業化が決定した今、次の目標は1日でも早い供用開始の実現です!
「この地に尽くす!」その思いで引き続き、取り組んでまいります。