この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2022年02月

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先日のブログにて予算委員会第8分科会(国土交通省関連)の質疑をご紹介した際、国道8号栄拡幅(4車線化)に関する「未事業化の区間3.2キロについても、4車線事業としての必要性を十分認識しているところ。早期に事業化できるよう、しっかりと検討する
」との道路局長答弁がかなり踏み込んできていて驚いたと書き綴ったところでありましたが、間髪入れず朗報がっ!

国道8号栄拡幅(4車線化)の事業化が事実上決定しました!

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いやぁ〜、本当に、皆さんのお陰です。

事業化決定の決断をいただいた国土交通省さんはもちろんのこと、三条市長時代からご指導を賜り続け、ご自身も深い関心を持って動いていただいた佐藤信秋参議院議員には感謝しても感謝しきれません(改めて確認してみると、全国で僅か20路線程度しか採択されていない中に選んでいただいたのですから、その重みをひしひしと感じております…)。

そして何よりも、歴代の栄商工会の役員の皆様を始め、8,000筆を上回る署名をいただいた栄地域の住民の皆様の情熱があってこその事業化決定です。

長年の悲願の実現に向け、様々な形で参画された全ての皆さまに、心からの感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました!

思い起こせば、国道8号栄拡幅は苦難の道でした…

混雑する上に右左折車両も多く、見通しの効かない中、通学時の痛ましい事故も何度か発生した同路線を何とかしなければ…と、市長就任以来かなりの思いを持ちながら取り組んでまいりました。

そんな中で忘れることができないのが「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権時代。

佐藤信秋参議院議員からのお知恵も拝借しながら、国土交通省さんと相談を重ね、交差点改良事業を複数箇所で同時に進め、結果としての4車線化を実現しよう、と苦渋の選択を迫られたこともありました。

実行委員会の皆様から8,000筆を上回る署名を集めていただいたのも、ゼロ査定を受けかねない事態を打開するため…

そんな紆余曲折を経てきたからこそ、この度の事業化決定は本当に感慨深いのです…

事業化が決定した今、次の目標は1日でも早い供用開始の実現です!

「この地に尽くす!」その思いで引き続き、取り組んでまいります。

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自民党の他の派閥と同様、私が所属している志帥会も毎週木曜日12時に定例会合が開催されるのですが、今年に入り、私たち1年生の所属議員が持ち回りで司会をしております。

そして、1年生所属議員のトリを務めたのが、物覚えの一番悪い私でした。

きっと、他の優秀な1年生の仲間の司会っぷりを見て学びなさい!という先輩方からのお心遣いだと受け止め、昨日初司会をさせていただきました。

幸か不幸か「今日の会合が最短最速だったんじゃないの?」とご指摘をいただくほど、15分程度で無事お開きとなったのですが、それでもやはり初めての体験というものは緊張するものです…

日々勉強ですね!

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少し旧聞に属する話となってきましたが、先日の衆議院予算委員会第8分科会(国土交通省関係)で「大量生産型」水位計、浸水探知センサーを取り上げました。

これは従来型のフルスペックでセミオーダー型の観測装置と異なり、信頼度はフルスペック並のレベルではないものの、既存技術を組み合わせた簡易型の技術設計を組み合わせることにより、「ほぼ」フルスペック並の信頼度を維持しつつ(例えば、水位計について申し上げれば、平常時は従来型と異なり、1日1回程度の観測に留めているものの、水位が一定の閾値に達した場合には自動的に常時観測に切り替えるといった具合です)、異次元の低価格を実現するという優れものです。

ちなみに、どれだけ「異次元」かといえば、従来型の水位計が1基数千万円を要するところ、導入した三条市の実績ベースで申し上げれば、1基50万円で済むほど!

これは、地方財政は厳しいものの、発災時に、できるだけ多くの観測地点の情報をタイムリーに知りたいと考えている、災害対応で陣頭指揮を執らなければならない市町村長からすれば、待ちに待った待望の観測装置になります(もちろん、万が一の場合にも対応しなければならないため、現実の運用としては、より信頼度の高い従来型水位計を要所要所に配置しつつ、更なる中小河川に大量生産型水位計を多数設置するというのが現実解のような気がしております)!

それだけではありません!

大量生産型浸水探知センサーはもっと凄いのです。

このセンサーはセンサー本体への浸水が検知された段階で警報を電波送信するものなのですが、驚くべきがその値段!

1個数百円での実用化を目指しているのです。

これが実現できれば、これまで市町村長が喉から手が出るほど欲しかった、湛水常習地帯(道路や住宅地など)での湛水状況を初めてタイムリーに手に入れることができるのです。

そして、この大量生産型浸水探知センサーの実用化に向けた実証実験を今年の出水期に行いたいというのが国土交通省の計画であります。

こんな素晴らしい取組の存在を世に喧伝していくのも、私たち政権与党の国会議員の大切な仕事であります。

そして、その大切な場の一つが国会質疑。

そんな思いで質問をさせていただきました。

より詳しくお知りになりない市町村の皆様方は遠慮なく私の事務所にお問合せ下さいませ。

しっかりと対応させていただきます!(本当は同じ設計思想に立った排水ポンプも実用化に向けた取組が進行中なのですが、質問時間に収めることができませんでした…)

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まだ三条市長を務めていた頃。

プランが全くゼロの段階から少しだけお手伝いをさせていただいていた東京駅八重洲北口すぐそばの「Tsubamesanjo BIT Tokyo」さんに漸くお邪魔することができました。

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思い起こせば、「燕三条イタリアンbit銀座店」のアンテナショップブースへの財政支援、「燕三条イタリアンbit燕三条本店」の燕三条地場産業振興センターへの誘致を巡っては、同センターの理事会で了承を頂くのに相当苦労をしましたが、この東京店は逆に懇願されて出店することとなったのですから、私たちの歩んできた道が決して間違っていなかったことの何よりの証であり、そんなことも相まって大変感慨深いものがあります。

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それにしても、この一等地に恥じることのないサービスと美味しさ!

是非とも、皆様もお立ち寄りくださいませ!

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肝心の写真を撮り忘れましたが、地元の事務所に新たな戦力が加わりました。

また改めて、地元事務所の様子もお伝えできればと思います!

それにしても、春の到来はもうしばらくかもしれませんね。

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