突然ですが、三条市長時代のブログ「三条市長日記」で不定期に投稿していた読書感想文をこのブログでも時々アップしていきたいと思います。
恥ずかしながらの告白ですが、三条市長退任後の日々の活動では「本を読もう」というスイッチが全く入らず、一冊も手にすることがありませんでした。
そんな中、新しい立場をいただき、かつ知り合いから「山口周さんの本は面白いから、是非読んでみて」と勧められ、久々に本を手にした次第…
それが本日ご紹介する「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」。
で、早速の読書感想ですが、本当におススメです!
前職の経験からか、「市長として(or市長時代の経験から)リーダーシップとは何かを語ってくれ」とのご依頼をいただくことが多少あり、その都度の講演では、ピーター・ドラッカーの「MANAGEMENT IS DOING THINGS RIGHT, LEADERSHIP IS DOING THE RIGHT THINGS(マネジメントとは物事を正しく行うことであり、リーダシップとは正しい事を行うことである)」を引用しつつ、主観的に構成しなければならない「正しい事」を導き出すために普段から心掛けていることとして、「とにかく意識的に(リアル場面でも仮想空間でも)たくさんの経験をすること」だとお伝えしていたのですが、何か言い足りないと思っていたんですね…
そのモヤモヤをこの本が解決してくれた!
やや極端ですが、それくらい共感できた、言い足りなかった「何か」を具体的に言及してくれた、そんな本です。
感性を磨くことの大切さを教えてくれるおススメの一冊です。
是非どうぞ!