今年の大河ドラマは「青天を衝け」。
主人公は近代日本経済の父、渋沢栄一公です。
私の母校創設期にも関わりのある渋沢公ほどの知名度はないかもしれませんが、渋沢公に見出され、アサヒビールや阪神電鉄などなど、関西経済を牽引する数々の企業を立ち上げた近代関西経済の父というべき偉人が歴史に埋もれております。
その名は外山脩造公。
何故私がその方の名をわざわざ持ち出しているのかといえば、外山公が栃尾出身だからです。
そして、外山公の歩んだ人生がドラマチックなのは、幕末の長岡藩家老河井継之助公に付き添い、その最晩期に河井公から「これからは実力のある者が勝つ世の中となる。戦争が終ったら商人になれ」と直接諭され、経済界の道を歩むことからも明らかなこと!
いつか、大河ドラマの題材になるといいですね!
さて…
ここに掲載した見事な庭園の写真は外山脩造公の生家の庭園です。
但し、今も子孫が生活をしている個人宅なので、特別公開などの機会を待つことにしましょう。
ということで、今週は毎日、栃尾に触れた栃尾週間となりました!