この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2021年01月


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まさに気まぐれで不定期投稿している、完全主観的グルメ紹介シリーズ「うんめもん探訪」。

今回は田上町編です。

まずは何と言っても、みんな大好きラーメンから。

こちら「メンドコロ スガヰ」さんは、流行最先端の一杯を提供するお店として、かなり名を馳せているお店です。

そんな流行店で選んだ一杯は、これもまた流行最先端の煮干しセメント系「ドクロ煮干しそば」。

新潟県内では滅多に巡り合うことのない煮干しセメント系ですが、味もホンモノ!

是非ともお試しあれ。

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続いてのラーメンは流行最先端とは真逆の一杯を提供するお店「樺太屋」さん。

こちら「樺太屋」さんの最大の特徴は、佐野ラーメンと同様、青竹踏みの手打ち麺を自家製で打っているのこと!

しかも、ピロピロ平打ちで有名な佐野ラーメンとは見た目が全く異なるものの、独自のコシを生み出しているのが本当にスゴい(関連記事はこちら)。

まさかこういうお店が湯田上温泉郷に佇んでいたとは…

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佇むといえば、いかにも温泉街の食堂といった風情で、その雰囲気も立派な味の構成要素となっております。


遠出がしにくい今だからこそ、旅行気分を味わいながらの一杯は如何でしょうか⁉︎

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続いては「寿し処栄蔵」さんのスタミナ丼。

なかなかランチで、本格的なお寿司屋さんにお邪魔することはないのですが、地元の方々と一緒に伺ってみると…

リーズナブルかつボリュームのある一杯が頂けました。

田上町も、まだまだ奥が深いですな…

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最後はスイーツを…

それこそ、家族でも何度もお邪魔したことのあるジェラートの名店「sorriso」さん。

今なら説明を加えるまでもない田上町随一の人気店ですよね。

敢えて申し上げれば、甘いものが苦手な私でも美味しく食べることができる絶妙な上品な味のジェラートが頂けます。

以上、参考にしていただければ、幸いです。


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世界に誇る爪切りメーカー「諏訪田製作所」は、ものづくりのまち燕三条地域にあります。

そんな諏訪田製作所さんが更なる舞台に躍り出るべく、隣地にパワーアップした本社棟を構えたのは昨年のこと…

この度の移転新築により、ショップやオープンファクトリーなど、国内外から数多く訪れるSUWADAファンがより満足できる空間に生まれ変わったのは本当に嬉しいことなのですが、それ以上に驚いたのが破格にレベルの高い社員食堂が出現していたこと!

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もはやこれ…

普通に話題になるどころか、かなりの評価を受けそうなカフェであり、レストランではありませんか⁉︎(実際、我々一般人も食べることができます!)

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こうした空間で、毎日仕事ができる社員さんが本当に羨ましいなぁ…と心底思いますし、もし私が学生だったら、絶対に憧れていたと思います。

それと同時に、社内の職場環境と顧客サービスのそれぞれについて、世界でも抜きん出たポジションを同時に取りに行こうとする小林社長の意気込みがビシビシ伝わってきます(そういえば、社長さんのインタビュー記事がありました。こちらをどうぞ)。

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こういうグローバルニッチトップ企業が燕三条地域にあるのが本当に誇らしい!

ヨーロッパのトップブランドメーカはどれも数万人(或いは数千人)規模の地方都市に本社を置いており、我が国もそうなることが持続可能性を手に入れるためにも不可欠だ!というのが私の持論ですが、この諏訪田製作所さんは、そんな私の未来予想図を既に地で行っているのが本当にスゴい!

この素晴らしき世界観を味わいに、是非お立ち寄り下さいませ!


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三条市長日記」時代にも不定期に投稿していた読書感想文をこのブログでも試みてみようかと思いまして…

その第一弾となるのがこちら。

高松平蔵さんの「ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか」です。

高松さんは、三条市長としてスマートウェルネスシティ構想の具現化に試行錯誤していた頃にお会いしたドイツの地方都市エアランゲン在住のジャーナリストです。

正直申し上げると、ジャーナリストの皆さんが書かれるものは往々にして「木を見て森を見ず」的発想のものが多く苦手なのですが、高松さんのそれは(大変失礼ながら高松さんご本人の考え方も)それらとは対照的にいつも俯瞰的で、個別事象であっても、そこから冷静に普遍的構図を抽出しようと試みているので、本当に参考になります(政策を練り上げていく上で、比較対象があるのは本当に重要。でも、外国との比較をする場合、比較分析している方の価値観が私と合っていなければ、少なくとも私にとっては意味のあるものになりません。そういう意味で、高松さんは私にとって稀有な存在なのです)。

で、読んだ感想なのですが…

本当に参考になりました!

敢えて批判的に申し上げれば、何故こんなに狭い分野のタイトルにしてしまったのだろうか…これでは、読者が教育や部活、スポーツに関心のある方しかこの本を手にしないのではないか…と、そんなことまで気にしてしまうくらいに、個人と社会との関係、コミュニティの個人(及び社会)に対する寄与度、個人(及び社会)の政治行政に対する捉え方(≒地方分権の成り立ち)などが随所に散りばめられた、何らかの社会的活動に携わっている方々には是非読んでいただきたい、良質な一冊です。

願わくば、ズバリ「地方都市(高松さん曰く、ドイツにはそのような概念は成立しにくく、単なる「都市」のようですが…)」そのものについて、、とりわけ個人と社会の関係性について、を都市における様々な切り口から論じていただきたいなと思っています。

いずれにしても…

おススメの一冊です!


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図らずも年跨ぎのブログ更新になってしまいましたが…(予告編はこちら

三条に本社があるオーシャンシステムさんにお邪魔した際、同社が進めている新しい買い物の提案に共感を覚えたもので、そのご紹介を…

と大上段に構えて申し上げたものの、これから申し上げる新サービスは「えっ⁉︎そんなこと⁉︎」と思われるかもしれません。

その新サービスとはズバリ、「スーパーで買い物をしている最中に『これは面倒くさいから、あとで宅配してもらう…』を貴方のスマホですぐに叶えちゃうサービス」!

ん?

やっぱり当たり前だと思いました?

でも、ヒットするサービスとは「言われてみれば当たり前!」「でも考えてみれば、今までなかったよな…」というものばかり…(今となっては当たり前のキャッシュレス決済もそうですからね…)

そうなんです。

このサービスはあるようで、今までありませんでした…

何故ならば、既存のスーパーには一軒一軒に宅配する手足となるネットワーク網が存在しないため、やりたくてもできなかったからです。

その点、オーシャンシステムさんは「チャレンジャー」というスーパーに加え、「ヨシケイ」という宅配サービス網を既に持ち合わせているため、この障壁がなかったのですね。

でも、障壁はそればかりではありません。

意外な商慣習がこの新サービスの障壁となっていたのです。

それは「スーパー内では写真撮影禁止」という商慣習!

たしかに、値段競争が激化しているスーパー業界では、他店に価格をタイムリーに察知されないよう、写真撮影を禁止にしている店がほとんどですよね。

それを宅配網を唯一持っているオーシャンシステムさんはそうした商慣習を打破して、例えば嵩張るペットボトルのバーコードを顧客にその場で撮影してもらうことで、「この商品だけは、後で届けてもらえると助かる…」というニーズに応えようとしているのです。

これぞまさに、強みを活かして、顧客満足を向上させ、更なる企業価値を高める方法!

こうした時代の先を切り拓く企業が大都市ではなく、地方都市にあるというのが嬉しいではありませんか!

新サービスはまもなく始まると社長さんから伺ったところです。詳細はこちらに掲載されると思われますので、ご覧くださいませ。

(写真は亀田の新潟事業所内にある研究開発模擬店舗。ワクワクしますね!)


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私が住む三条市では、一度解除された大雪警報が再び発令されました(新潟第4選挙区で申しあげれば、三条市以外では、長岡市、加茂市において、この投稿時点では、大雪警報が発令されております)。

十分に警戒を強めて下さいませ。

ところで、家の周りで雪掻きしていると、「あそこの家は今不在だから、雪掻きしてあげなきゃ」「あそこの角は小路にクルマが入れなくなるから、ついでに雪を除けてあげよう」とか、「ついで心」がついつい芽生え、ママさんダンプ1つで馴れないながらも没頭する自分がいるんですよね。

そうすると、これもまたありがたいことに一緒に手伝って下さる近所の方が現れる…

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後援会事務所の駐車場を同じく、ママさんダンプ1つで除雪していると、これもまたありがたいことに、敷地内を除雪機で作業をしている方が「ついでだから…」と助けて下さる…

こんな心震える場面に遭遇したりすると、「世の中、まだまだ捨てたもんじゃない!」って心底感じてしまいます。

こうした一つひとつの助け合いの積み重ねが社会を構成していくのですよね!

これを政治行政はごくごく冷静に「共助」「地域コミュニティ」と呼ぶのですが、この血の通った、心温まる原体験を私たち政治家は忘れてはいけませんね…

うん!

やっぱり三条に、新潟に移住して良かった!

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