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本日、午後1時から始まった衆議院本会議の直前、同僚議員から1本のメールが…

いわゆる人権非難決議の採決を巡り、れいわ新選組が反対に回ったため、(全会一致の異議なし採決ではなく)起立採決に変更になったと…

本会議場に赴くと、同期の議員でも起立採決に変更になったとの情報に接していない議員もいたため、事実関係を伝えると、その議員がポツリと一言。

「外交決議って、全会一致じゃなければ意味がないじゃないのかな?」

確かにそのとおり!

慣例上も外交に関する決議は全会一致が原則となっているのですが、その原則が存在しているのも、「我が国は一致してこのように考えているのです!」という、一枚岩であるという意思を示すことがそもそも決議をする最大の目的だからだと思うんですね。

今回の決議の内容について国内でも様々な議論があることは承知しております。

それでも与野党は「決議すること自体の価値」を追い求め、ギリギリまで調整して、少なくとも私の理解ではれいわ新選組も含めて全会派一致の見通しを得たからこそ、国会日程の俎上に乗せたはず…

しかも、れいわ新選組のホームページを覗くと、いみじくも「新疆ウイグル、チベット、香港などでの人権侵害は断固として許さない。その考え方については、今回の決議に共鳴する部分はある」と宣言しているのですから…

協議を行う以上、参加プレーヤーの全てにとって、各々の満額回答はありません。

それでも協議を行うことは個々に満額回答を得られないことを上回る全体的な利益があるからという期待があるからですし、今回の決議でいえば、中国に対する人権に関する我が国の立場を意思表示すること自体に大きな価値があると期待したからに他なりません。

そういう意味で、今回のれいわ新選組の対応は本当に残念でなりません。

どっちを向いて仕事をしているんだろう…と思わず呟きたくなってしまいました。