この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。
自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。
気楽にお付き合い下さいませ。

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三条市長時代から国土交通省の水資源・国土保全局(より正確に申し上げると旧河川局)の方々とは親しくお付き合いさせていただいていたのですが、そんな彼ら彼女らが三条市を訪問する際に「どうしても行きたい」と珍しく自己主張してまで熱望する訪問希望先があります。

それが大河津分水路旧可動堰の脇にある補修工事竣工記念碑。

この碑には、大河津分水路の工事を主導した青山士公の言葉「萬象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ」「人類ノ為メ國ノ為メ」が刻まれているのですが、これを一度はこの目で直接見てみたいというのです。

この青山士公がいかに河川技術官僚にとって敬愛すべき方なのかは、この碑に触れた時の彼ら彼女らの目の輝き、そして奔り出る饒舌さで容易に想像が付きます。

今回久々にこの碑を訪れたのですが、1人ひとりの人権が必ずしも今ほど大切にされていなかった帝国時代に、「國ノ為メ人類ノ為メ」ではなく、敢えて「人類ノ為メ國ノ為メ」と刻んでいるところに、河川技術官僚が心得るべき鑑というか、矜持が青山士公にあるのかもしれません。

もちろん、この心構えは私たち国民全体の奉仕者全員に等しく求められるものです。

改めて、心に刻む機会を頂きました。

ちなみに、この碑の礎石は通水後僅か5年にして陥没した自在堰を移設して使っております。

当時の内務省にとって極めて不名誉な自在堰の部材を碑の礎石とすることで、様々な事象一切から目を逸らすのではなく正面から受け止めようとする公の姿勢が窺えますよね。

いつでも参観可能ですので、是非是非訪れてくださいませ。

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昨年のこととなりますが、信濃川の視察のことを書き綴っていきたいと思います。

まずは越後平野の守護神「大河津分水路」の大改修について。

越後平野一帯が長期間湛水し、新潟県の人口にも少なからずのマイナスインパクトとなった横田切れを契機に整備が始まった(請願そのものは江戸時代からありましたが…)大河津分水路も2022年には通水100年を迎えました。

ということは、それだけ老朽化が進んでいるわけで…

また、気候変動に伴う水害(危険性)の激甚化、頻発化も相まって大規模改修に取りかかったのは私が三条市長だった平成27年のことで、起工式に参加させていただいたのは今は良き思い出となっております。

その後、元号も平成から令和と変わり、この大改修事業もいつの間にか「令和の大改修」と呼ばれるようになった中、久々に現況を(今度は国土交通大臣政務官として!)直接伺う機会を頂戴しました。

いや〜、改めて伺って良かった。

事業が予定通り順調に進んでいることを確認できたからです。

もちろん課題もないわけではありません。

例えば、大量に発生する掘削土砂の取り扱い。

三条市の公共工事でもお世話になった令和の大改修に伴い発生する掘削土砂の処分先の確保に苦労しております。

できれば、有効活用したいものですので、必要な方は是非是非お声掛けくださいませ。

ちなみに、大河津分水路には河川技術官僚にとっての聖地があるのですが、それは改めて…

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新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

世間では、本日から仕事始め。

国定勇人、そして国定勇人事務所も、役所の暦に従い、年末28日から一昨日までリフレッシュ休暇をしっかり頂きました(在京当番はありましたが…)。

なお、多くの同僚議員は年末年始やお盆時期も精力的に活動されており、感服の至りでありますが、私及び私の事務所は少々考えを異にしており、スパっと100%のフル休暇を頂いております。

何故ならば、私が活動するということは少なからず事務所スタッフにも動いてもらわなければならず、事務所スタッフ本人はもちろん、その家族にとっての家族団欒の機会を奪ってしまうからです。

それならば、年末までの修羅場のような忙しさを「これが終われば、まとまった休みが貰える」という微かな希望を頼りに乗り切ってもらい、年始は年始で、気分一新、新たな気持ちで仕事に臨んでくれる方が結果的には事務所全体のパフォーマンスは高まる…これが私どもの事務所の基本的考えなのです。

さて、年が改まりました!

今年も引き続き、この地に尽くしてまいります。

そのためには、地域に分け入り、直接お話を伺ったり、空気を感じ取ったりすることが不可欠です。

今年は、思うところも之あり、政務官としての制約は伴いますが(政務官を拝命した以上、公務を最優先にすることは論を待ちません)、今まで以上に意識して、この地、つまり新潟市西区、南区、西蒲区、燕市、弥彦村、加茂市、田上町、そして三条市に分け入る所存です。

改めて、旧年同様、いやそれ以上にお世話になりますが、本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

(写真は実家近くの海岸から撮った初富士。ありがたと思うとともに、富士山上空からの写真投稿を上げて下さった故足立参議院議員のことが思い浮かんで気持ちが定まりません…)

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