
三条市唯一の棚田を守ってきた佐野さんが今年を以って農業を辞めることとなりました。
理由は幾つもあれど、その大きなものの1つにイノシシ被害があります。
「自分は辞めるから構わないが、イノシシ被害が如何に深刻であるかを見てほしい」
そんなお声掛けをいただいて、先日、北五百川の棚田にお邪魔してきました。
佐野さんが耕作していた田んぼはイノシシ被害で全滅させられる前に前倒しで収穫したので、最悪の事態は何とか回避できていましたが、近くの地域おこし協力隊が育ててきた水稲は壊滅的打撃を受けていました。
稲の多くは食べられ、残りも土の中に埋もれるほど踏み倒され、少なくともコンバインでは刈り取れないほど…
これを防ぐには電気柵しかなさそうですが、あらゆるコスト高に加え、今年の米価を考えれば、どこまでその余力があるのか…
少し考えを巡らせたいと思います。


