この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。
自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。
気楽にお付き合い下さいませ。

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福島第一原子力発電所事故に伴い大量に発生した除染による除去土壌。

現在は、大熊町さん、双葉町さんが苦渋の選択で受け入れていただいた中間貯蔵施設に仮置きしているのですが、これを2045年までに福島県外で最終処分していかなければなりません(このことは法律で明記されていて、云わば大熊町さん、双葉町さんと私たち国民との約束事です)。

そして、今年度中に環境省は最終処分に向けた大枠の基準などを定めることをかねてからお約束しており、今年度はまさに画期の年となります。

最終処分に当たってポイントとなるのは「減容化」と「有効活用」となります。

「減容化」と「有効活用」を極限化することで最終処分量の最小化を目指すことが様々な意味で2045年期限という約束達成のため大きなカギを握ることとなるからです。

現在、福島県飯館村では農地で除去土壌の有効活用ができないか、地元の皆様方と実証事業に取り組んでおり、放射性物質に関する数値的懸念が一切生ずることなく、実証事業の最終コーナーを回りつつあります。

この実証事業の最終目標は収穫された農作物を市場に出すことにあるのですが、残念ながら現段階では数値が通常レベルであるにも関わらず、市場はおろか、自家消費すら許していただいていないのが現状です。

正直なところ、「どっちを向いて仕事をしているのだろう⁉︎」と訝しく思ってしまいますが、短気は損気、急がば回れ、です。

環境大臣政務官として、一介の国会議員として、関係機関に働き掛けをしてみたいと思います。

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現在、新潟市西蒲区にある上堰潟において「わらアートまつり」が開催されております。

展示作品を気軽に観に来ていただくだけで十二分にありがたいのですが、まちづくりの立場に立つと実に興味深いのは、実に15年以上前から武蔵野美術大学と地域が連携して途切れることなく(むしろ、拡大していく方向で!)、地域の方々と美大生が協働して作品づくりを手掛け続けていることになります。

私はご縁をいただき、昨年からほんの少しだけお手伝いの真似事をしているのですが、作業をしていると、学生さんの祖父母くらいの地域の方々と学生さんが「あーでもない、こーでもない」と和気藹々とアート作品づくりに勤しんでいる光景がここかしこに繰り広げられ、微笑ましくなります。

(特に、年少者の学生さんが年長者の地域の方々を指導する形で、しかも、新潟弁丸出しで県外からの学生さんに教えを請う形で協働していくシステムが実に巧妙で、更に申し上げれば、作業が終わると立場を入れ替え、食住を通じ地域のことを学んでいただくというシステムが適度に共依存的で、これが持続可能性を手繰り寄せているのではないかと感じております)

さて、今年のアート作品は9月29日までの金土日祝の夜に作品をライトアップします!

私は「風神」制作のほんの一部ですが関わりましたので、愛でていただければ幸いです。

是非お立ち寄りくださいませ!

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通常運転に戻ります。

過日、環境省も出展した双葉町で行われたイベント「ただいま おかえり 双葉の夏」の中で、三条凧合戦双葉場所が開催され、三条凧協会のメンバーが50名規模で参戦するというので、馳せ参じてまいりました。

震災後再び街開きを宣言してから2年ほどしか経過をしておらず、居住人口がようやく100名を超えた双葉町にとって、50名規模の応援はなかなかの圧倒感!

水害の際全国各地から救いの手を差し伸べていただき、復興を果たしてきた三条市にとって、「困ったときはお互い様」の精神が骨の髄まで浸透しているとはいえ、この心意気には思わず胸が熱くなります。

さて、この双葉場所では、伊藤大臣を始め、数多くの環境省員の想いが書き綴られた凧が参戦し、双葉の空高く舞い上がりました。

そして、なんと!

環境省の凧が相手の凧に絡めて落とすことに成功する1点を獲得したのです!

何たる快挙!

私はほんの上辺を触っただけでしたが、それでも嬉しい!

凧協会の皆さんには、心から感謝申し上げます。

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