FullSizeRender

昨晩配信を開始した動画では、駅長、つまり運営主体から見た道の駅の実態を詳らかにしていただきましたが、難しいのは設置主体(市町村)と運営主体(往々にして民間事業者)とのバランス…

道の駅というのは公共性を有するとはいえ、基本的には収益施設。

ですが、施設設計を含むハードから運営面を含むソフトに至るまで、設置主体にかなりの意思決定権が偏っているのが道の駅の実態です(実際、運営主体が三セクであったり、商工団体や観光団体といった公益的法人がになっているところも多いですしね…)。

やはりここは基本的には「収益施設」であるという現実を直視して、例えば設計段階前に運営主体を決め、彼らの意向を建築設計にも反映できるといった、もう少しバランスを運営主体側に持っていくスキーム作りが求められているような気がしてなりません。

ただし、これができるのは国政レベル。

頑張ります。