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燕三条工場の祭典」では、これまでの(無料)イベントの既成概念を覆すような様々な取組に挑んでまいりました。

それは例えば、イタリアのミラノサローネに始まり、台湾、シンガポール、スイスから招聘を受けて実施した海外での開催。

中でも、麻生副総理がウィリアム王子をご案内するという地方発イベントとしては破格の扱いとなったジャパンハウスロンドンにおける「biology of metal」はもはや伝説化したと言っても過言ではないでしょう(これに関してはまた改めてご紹介したいと思います)。

また例えば、一冊2,000円する公式ガイドブックの製作、販売。

写真のような公式ガイドブックを作っちゃいました。

これもそれも皆「100円の包丁を好む1万人の顧客ではなく、1万円の包丁を好む100人の顧客を追い求める」というコンセプトを追求する上での挑戦だったのですが、これらの詳細は私のYouTubeチャンネルにて本日18時から配信予定の続編シリーズ「燕三条工場の祭典」をご覧下さいませ!

今回から、現実行委員長のストカの斎藤さんを新たにゲストとしてお迎えして大いに語り合っております。

乞うご期待!

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と、ここで止めようと思ったのですが、動画内で語り切れなかったような気がするので補足説明を…

先述のコンセプトを体現化するために不可欠だと考えるのは、お客さんとの紐帯関係の徹底的強化でした。

「1万円の包丁を好む100人」の顧客を探し出し、紐付けし、適正な価格で私たちの地域でしか提供できない良質なサービスを提供する…

今でいえば、オンラインサロンのようなイメージなのですが、当時それまでの無料イベントでは他に例を見ない(無料イベントは「不特定多数」が顧客ですのでこのようなイメージを想像すること自体が稀有ですからね…)こうしたアプローチを幾つか挑戦し、その一部を動画内でも触れているのですが、このアプローチを結実できなかったことが心残りといえば心残りかな…

まぁ、今の実行委員会が「今年」何とかしてくれるでしょう!

こちらも、乞うご期待!