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消雪パイプ。

雪国で生活したことのない方々にとっては無縁のもの(或いは教科書でしか習ったことがないもの)ですよね。

実際、新潟に移住してきて初めて消雪パイプの存在に気付いたときはワクワクしましたし、消雪パイプから実際に水が吹き出し、雪を溶かすのを目の当たりにしたときは小躍りするほどの興奮を覚えたのをよく記憶しております。

でも、雪国に住んでいると、本当にこの消雪パイプのありがたみを心底感じるんです。

もちろん、降雪量の多寡によってそのニーズの高さも変わってくるでしょうし、栃尾のように地盤が原因でそもそも消雪パイプを打設できない地域もあるにはあるのですが、この消雪パイプに対する雪国の需要が減少していくことはないものと思われます。

そんなことを意識しながら、地域を回ってみると、消雪パイプの運営方式が市町村によって随分と異なることに気付かされます。

三条市では、大雑把に申し上げれば、幹線道路が直営、生活道路が近隣住民により組成された組合運営に大別され、後者の組合が消雪パイプを打設や修繕する場合には市が補助するという仕組みを取っているのですが、これが同じ選挙区内でも新潟市エリアに入ると様相が異なり、組合方式の話をすると「???」という反応をされてしまいます。

どうやら、新潟市は直営中心主義を採用しているようなのです。

近隣住民による組合方式にも、高齢化に伴う施設維持に関する課題の顕在化などデメリットもないわけではありませんが、高齢化の進む地域であればあるほど却って消雪パイプに対するニーズはより高まるはず…(現に声が出始めております…)

こうしたニーズに柔軟に応えていくためには、組合方式を前提とした制度設計が必要です。

地元の県議さん、市町村議さんと一緒になりながら、こうしたニーズにも応えていきたいと思っております。