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今春開学する三条市立大学の栄えある第一期生を志願する一般選抜出願状況が先日発表され、前期日程5.4倍、中期日程31.3倍とかなり狭き門となることが判明しました。

この数字が報じられたのを初めて目にしたときの私の正直な感想は、入試を間近に控えている受験生には大変申し訳ないのですが、ホッとしたというか、ようやく肩の重い重い荷が降りた…というものでした。

今から6年半前の3期目を目指す市長選で初めて、「実学系ものづくり大学」構想を掲げて以来、練りに練ってきた大学の内容(以前に簡潔に紹介した拙ブログをご確認いただければ幸いです)には相当程度の自信は持ち合わせておりましたが、国内の他大学では他に例を見ないユニークなものであったために、どれだけの高校生の琴線に触れるのかが心配の種ではありました。

加えて、新型コロナウィルス感染症感染拡大の影響を受け、大学の設置認可が大幅に遅れ、学生への周知期間に深刻な影響を与えたのですから尚のことです。

ですから、これだけの学生が志してくれたのはやはり感慨深い…

三条市長という立場を離れても…

本当に良かった…

さて、ここからは学生諸君にエールを送ります。

三条市立大学を志望校に選んでくれた皆さん、皆さんの選択は絶対に間違っていない!

三条市立大学は必ずや皆さんを我が国の将来を背負うキラ星のようなニッチトップな燕三条地域の地場企業の大切な大事な右腕に、そして世界で活躍できる人材に育てることでしょう!

そのためには、この狭き門を突破しなければなりません。

深呼吸して、今まで頑張ってきた自分の軌跡を振り返り、まずは自信を持ちましょう。

努力は必ず報われます。

三条市立大学は、高い志を持つ皆さんが実力を発揮され、夢を勝ち取ることを歓迎するでしょう!

皆さんに栄光あれ!