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新津で出会った「arutisuto」の土田さんと小倉さん。

ちょうどダンスの練習中だったのですが、何気なく伺ってみると、何とあの新国立劇場で公演するとのことで、その稽古中だったのです!

新津の街なかの何気ない一角に、腰を抜かすようなハイクオリティのプロ舞踊家がいたとはっ!

そうそう。

そんな素晴らしい新国立劇場での舞踊公演はこちらです。

ご興味のある方は是非どうぞ(ちなみに、この舞踊公演と同じ演目を新潟でも観覧できるようです。新潟に住む私たちにとっては何ともありがたいことですね。そんな新潟公演はこちらをどうぞ)。

新津本町中央公園パッチワークプロジェクト」のパッチワークエリアを始めとする新津の中心市街地には、土田さんや小倉さんのような輝いている開拓者がたくさんいることに衝撃を覚えているのですが、この話題は後日改めて触れるとして、本日はタイトルに掲げた話題を…

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先ほど何気なく、「arutisuto」さんの新潟公演について触れましたが、この公演の定員は僅か15人なんです…

お気付きですよね⁉︎

そうです、新型コロナウィルス感染症対策なんです…

でも、これでは正直なところ、採算が取れませんよね…

芸術文化は、私たちの人生に深さ、豊かさを与えてくれます。

芸術文化の幅広さ、奥行きの深さは、私たちの暮らしの総和である地域社会(=「まち」)の価値や品格を形成します。

でも、そんな私たち一人ひとりにとって、まちにとって重要な要素である芸術文化を提供する方々は霞を食って生きているわけではありません。

その方々の目線に立てば、彼らもまた、芸術文化を専業とする社会人なんです。

かつては貴族などの権勢家や資本家をパトロンとして芸術文化を育んでいた芸術家を民主主義社会(この文脈上敢えて表現すれば「四民平等社会」)となった現代、いかなる社会主体が当時のパトロン的役割を果たすのか、或いはそれに代替する収益モデルを確立するのか…この深淵なるテーマを平常時にでさえ議論をしているのに、新型コロナウィルス感染症拡大という非常事態に何をか言わんや!

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もちろん新津のお二人も、例えば先日ラジオ番組に誘ってくれた七瀬夕さんも、加茂市でお話を伺った「オトノハコ」さんも、自らの口で語ることはありません。

でも、公演の機会が激減し、数少ない公演の機会を手にしても従前のような来場者が期待できないのは周知の事実であり、収益性が著しく低下しているのは自明の理であります…

封建時代のようなパトロンが消滅した現代社会において、まちの品格の担い手である彼らを支えるのは私たち社会の構成者全て(≒公共セクター)なのではないでしょうか…

今こそ、各地方都市、市町村(文化芸術活動の規模によっては都道府県)は、自らの都市の品格を保つ火種を絶やさないようにするためにも、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を十二分に活用し、彼らを守る必要があると私は思うのですが、如何でしょうか…

少し文字が多くなりすぎました…

それだけ憂いているということで、ご容赦のほどを…