
先日開催された「第15回諸橋轍次博士記念漢詩大会」の授賞式。
受賞者名簿を見て、ビックリ!
およそ50名くらいの受賞者がいらっしゃるのですが、北は北海道、南は沖縄まで、名実ともに全国津々浦々の方々が並んでいる中、新潟県在住の方はお1人のみ…
少し寂しく感じる一方、「いよいよ、当初目指していた全国区の漢詩大会に成長したな…」と万感迫る思いがありました(三条市長として始めた当時は三条市民が半分近くで、殆どが新潟県内からの応募でしたから、感慨ひとしおです)。
たまたま流觴曲水の宴で隣合わせとなった審査委員長からも「全国の漢詩愛好家にとって、この大会は本当に目指すべき頂点になりましたよ」「諸橋轍次博士の冠を付けたり、設えの隅々に至るまで本場中国から取り寄せた、正真正銘本物の流觴曲水の宴を受賞者のみに体験いただくなど、随所に散りばめられたこだわりが身を結んだんですね」「回数を重ねることも大事。日中文化交流の火を絶やさないためにも、是非ともこの大会を続けてください」とお褒めの言葉をいただき、感無量です。
私は今は主催者ではありませんが、三条市当局に伝えたいと思います。