この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2022年11月

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とある日の夕食。

三条の自宅で食卓を囲んでいると、「今度、紹介したいヨーホーカがいるから、日程を確保して」と家内から頼まれました。

ヨーホーカ?

よく分からないまま、家内に連れて行ってもらったのが新潟市秋葉区の県立植物園。

そこで待っていたのが若い女性。

「これから現場にご案内するので、付いてきて下さい!」と颯爽と軽トラに乗り込み、軽快に疾走する若い女性。

しばらくして到着した場所もいわゆる秋葉丘陵。

そこには更に若き男性が笑顔で待っていました。

「早速巣箱にご案内しますね」と向かった先にあったのはミツバチの巣箱。

そうです。

ヨーホーカは養蜂家。

若き夫婦が営む橋元養蜂園さんだったのです。

こんな身近なところで、養蜂業を営んでいる、しかもまだまだ若い段階から営んでいる方がいるだなんて、想像だにしませんでした。

それから約2時間は本当に学びの連続でした。

収入源は蜂蜜だけではなく、果物の受粉を担うミツバチを園芸農家にレンタルする、その収入もかなりのウェイトを占めること(イチゴがあの形になっているのはミツバチのお陰なんだそうです)。

農業(特に農地)と養蜂業との法的関係が難しいこと(この点は私が宿題として持ち帰り、農林水産省に確認したところ、かなり整理できたので、少しはお手伝いできたのかな⁉︎って思っています)。

それ以外にも、ミツバチそのものの繁殖のご苦労、国内の養蜂家が少ないために関連器具が海外産ばかりで質が高くないこと(この点は、ものづくりのまち燕三条の真骨頂。アイデアを形に変える拠点に繋ぎました。うまくいくといいですね)などなど、養蜂業を取り巻く環境をゼロから学ばさせていただきました。

こうした若き挑戦者には、是非とも頑張っていただきたい!

皆さま、橋元養蜂園を宜しくお願い申し上げます!

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私が一方的に敬愛してやまない旧郵政省時代の先輩に中村伊知哉さんがいます。

中村伊知哉さんは様々な肩書きを持つ中でマルチにご活躍をされているのですが、先日別件でお願いにお邪魔した機会にさりげなく三条市立大学の話題に触れると、先輩の表情に変化が…

現在、先輩は情報経営イノベーション専門職大学(iU)の学長を務めており、三条市立大学の地場産業での徹底した複数回&長期研修を柱とする教育プログラム、そして何よりも類い稀なるリーダーシップを発揮しているシャハリアル学長に深い関心を持っていただいたのです。

これは引き合わせない手はないでしょう!

というわけで、少し旧聞に属しますが、約1か月前、中村伊知哉さんを三条市立大学にご案内しました。

いやぁ〜、強烈な個性と個性のぶつかり合い、その上での以心伝心の見事さには、正直目を瞠るものがありました。

ここではまだ新たに打ち出された方向性そのもの自体に触れるわけにはいきませんが、この構想が実現すれば両大学が新しい大きな柱を手に入れるだけに止まらず、我が国の高等教育レベルの人材育成にも革新的な刺激を与え、人材流出などにも相当程度のプラスの影響を与えることができるでしょう。

初めてイノベーションが起こる瞬間を見た気がしております。

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拙ブログでは触れてまいりませんでしたが、不肖私国定勇人は新型コロナウィルス感染症に罹患していることが判明し、本日までの丸8日間、東京にある議員宿舎にて隔離生活を続けております。

まぁある意味貴重な体験であるため、私個人のたった1件の症例&体験談ではありますが、ここに書き綴ってまいります。

体調に異変を感じたのは環境省の政務官室で各種レクを受けていたときのこと。各種レクの最終盤を迎えていたときのことでした(ちなみに、政務官室のレクはアクリル板越し&双方マスク着用で行うため、仮に罹患しても、濃厚接触者の要件には該当しません。もちろん、罹患確認後、レクしていただいた省員には連絡してもらいましたが…)。

異変を感じたその時はまだ普通の発熱時の症状(節々の痛みが中心)でしたが、そこからの悪化具合がこれまで経験したことのないスピードで、1時間ほどで、発熱、頭痛、喉の痛み、咳、だるさ、倦怠感が一気に襲ってくる、これまでに経験したことのないものでした(それでも、味覚障害や嗅覚障害には及ばず、ありがたく思っております)。

その間、とある陽性患者からメールがあり、2日前に濃厚接触者に該当する場面にいたことが判明し、直ちに衆議院本会議を欠席することを決断、万が一に備え、食材等を調達した上で議員宿舎に直行、これが結果として隔離生活0日目の始まりとなりました。

宿舎には抗原検査キットがあったので、(秘書官からは発症後24時間経たないと陽性反応が出にくいと言われていたものの)直ちに検査すると「陰性」反応が…

でも、今振り返ると、本当に症状が厳しかったのは0日目だったようです。

39.1度の発熱、悪寒、頭痛、体力を異常に奪う咳、喉の痛み、鼻水、そして倦怠感…

少なくとも、私の人生史上トップクラスにしんどい0日目(プラス1日目)でした。

発症後24時間経過して改めて抗原検査すると、案の定「陽性」。

直ちに、三条、政務官室、東京の各チームに連絡して、関係各方面への手続き、公務や政務のキャンセルのお願いを指示するとともに、私由来の濃厚接触者に連絡を直接行ったのですが、激しい倦怠感に襲われている中でのこのやり取りが本当にキツかった…

まだ文字媒体でのやり取りで済んだので良かったのですが、喉の痛みに加え、話せば「あの」異常な咳が襲ってくる中、全てを電話でやらなければならなかったことを想像するとゾッとします。

その点、港区保健所の対応は電子的やり取りでほぼ完結していたので、本当に助かりました。港区のデジタル化には本当に感謝申し上げます(デジタル庁の後押しにも、罹患経験者として心より感謝申し上げます)。

3日目以降は喉の痛みとたまに襲ってくる咳以外は軽快状態となり、隔離生活特有の暇を持て余す状態となったのですが、意外だったのが想像以上に体力を奪われていたこと…

3日目に換気を兼ねて、宿舎の部屋を掃除機で掃除したところ、僅か15分ほどで息が上がる始末…

私は「軽快24時間経過後は感染症対策を徹底した上で買い物のための外出可」とのガイドラインを活用して、軽快24時間後は深夜、買物のための外出をむしろ心掛けましたが、この体力回復に向けたガイドライン変更は必要かと思います(既に公共交通利用制限といった必要不可欠な条件は課しているのですから、外出の目的要件は不要かと…)。

以上、徒然なるままに書き綴ってまいりましたが、最後に私自身以外のことを…

今回の新型コロナ罹患に関し、三条に住んでいる私の家内と娘は濃厚接触者ではありませんでした。どころか、感染可能性以降、偶然にも顔を合わせる機会もなく、全く感染する可能性がない状況で、それは地元紙にも丁寧に書いていただきました(三條新聞さん、心から感謝申し上げます)。

にも関わらず、家内と娘への忌避行動が少なからずあったようです…(他方で、ご心配いただいたり、手を差し伸べていただいたりされた方々もたくさんいらっしゃったようです(私にも同様の方々が!)。中には、玄関先にそっと差し入れを置いていかれる方々も…本当に感謝感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!)

誤解しないでいただきたいのは、私はそうした方々を非難しようとしてこのことを書いているわけではないということです。

新型コロナウィルス感染症は度々指摘されているように、病いそのものもさることながら、この2年半の間に私たち1人ひとりに蓄積されてしまった「(新型コロナに対する)気持ち」に対しても処していかなければならないことを当事者として実感したことを申し上げたかったのです。

2年半の間に広がってしまった「安全」と「安心」の間の溝…

完璧さを求めがちな日本人だからこそ陥りがちなこの溝を埋めていくことは実のところなかなか困難ですが、弛まぬ努力しか方法はありません。

今回のブログも、その解決に向けたささやかな、ささやかな貢献ではないかと考え、ここに書き記させていただきました。


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環境大臣政務官は、柳本政務官と私の2人体制となっており、西村大臣の命を受け、それぞれ異なる担務に当たっております。

いつか私の担務を総括的に解説したいと考えておりましたが、ここ3日ほど環境行政そのものに触れてきた機会を捉え、また先日の衆参環境委員会において、西村大臣より所信的挨拶がありましたので、このご挨拶を引用する形で紹介したいと思います。

以下、西村大臣による所信的挨拶のうち、下線部が私の担務となります。

少し長いですが、ご参考までに…



環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の西村明宏です。


第二百十回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。

まず、東日本大震災、原発事故からの復興再生の推進について申し上げます。

私は、これまでも復興副大臣等の立場で被災地を何度も訪問してまいりました。そして、就任直後にも被災地に赴き、地元の方々のお話を伺い、さらに復興へ強い決意を胸に刻みました。被災地の状況をしっかりと捉え、地元の皆様の思いに寄り添い、環境再生に誠心誠意取り組んでまいります。

本年は、大熊町、双葉町、葛尾村の特定復興再生拠点区域において避難指示が解除され、福島の復興に向けてまた一歩前進した年となりました。環境省としては、帰還困難区域について、残る富岡町、浪江町、飯舘村の拠点区域内における除染や家屋等の解体を着実に実施するとともに、拠点区域外においては、帰還意向のある住民の方々の帰還に向けて、関係省庁と連携して取り組んでまいります。加えて、国としての約束かつ責務である福島県内除去土壌等の県外最終処分についても、引き続き全国での理解醸成等の取組を着実に進めてまいります。

さらに、住民の不安解消や風評払拭を図るため、放射線健康管理やALPS処理水の海洋放出に係る海域環境モニタリング等を実施するとともに、復興の新たなステージとして、福島の産業、町、暮らしの創生に向けた福島再生・未来志向プロジェクトにより、脱炭素、資源循環を基軸とした先導的なモデル事業等を推進してまいります。

次に、環境省の大きな使命の一つである時代の要請への対応について申し上げます。

岸田内閣では、社会課題の解決を付加価値創造のプロセスと位置づけ、経済成長との同時実現を図る新しい資本主義を掲げています。エネルギー危機、輸入資源価格高騰、人口減少、少子高齢化に伴う地域経済衰退など、我が国が直面する数々の社会課題に対し、環境省は、炭素中立(カーボンニュートラル)、循環経済(サーキュラーエコノミー)、自然再興(ネイチャーポジティブ)の同時達成に向けた取組を通じて、将来にわたって質の高い生活をもたらす持続可能な新たな成長につなげてまいりたいと考えております。

カーボンニュートラルの実現に向けた取組について申し上げます。

近年、我が国でも異常気象が頻発しています。台風十四号では沖縄地方以外では初めて暴風、波浪、高潮特別警報が発令され、台風十五号は静岡県に十二時間で四百ミリ以上の降雨をもたらしました。お亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

このような災害の激甚化、頻発化に影響を与えているとされる気候変動問題は、今を生きる我々だけではなく、将来世代の生活を左右する重要な社会課題です。

気候変動問題の解決と経済成長の同時実現を図る炭素中立型経済社会への移行に向けては、まず、GX実行会議で議論されている成長志向型カーボンプライシング構想の具体化、最大限の活用を図ってまいります。GX経済移行債と仮称される政府資金の将来の財源、脱炭素投資を促す経済的インセンティブや国際情勢等の観点から検討を進め、速やかに結論を得てまいります。その際、現下のエネルギー情勢や代替技術のイノベーション、中小企業等の円滑な移行等に配慮をしてまいります。

また、既に存在する最先端の脱炭素技術の早期かつ大規模な需要創出に向け、地域、暮らしの脱炭素トランジション、地域脱炭素と密接に関連する社会インフラ・サプライチェーン分野の投資促進等により、自立した国産のエネルギー源である再生可能エネルギーの最大限導入や省エネルギーを推進し、エネルギー安全保障にも貢献します。具体的には、脱炭素先行地域づくりや、脱炭素の基盤となる重点対策の全国実施の加速化、今月に創立される予定の株式会社脱炭素化支援機構による資金供給、中小企業を始めとするサプライチェーン全体での脱炭素経営促進に取り組みます。加えて、暮らしの転換を通じた需要側からの経済社会システムの変革として、住宅、建築物のZEH化、ZEB化や断熱リフォーム、再エネとセットでの電動車のシェアリングや地域交通への普及促進、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動を進めてまいります。

また、今年六月下旬は記録的な高温となり、全国各地で最高気温が更新され、同時期一週間の熱中症による救急搬送者数は前年と比べて約十倍に急増しました。熱中症対策の一層の強化が必要となってきていることも踏まえ、こうした熱中症や風水害被害の軽減などの気候変動への対応策を実施するため、環境省が旗振り役となり、政府一丸となって推進するとともに、国土強靱化の観点も含め、地域での取組の加速化など、更なる取組の強化充実を図ってまいります。

サーキュラーエコノミーの実現に向けた取組について申し上げます。

先月に策定された循環経済工程表に基づき、二〇三〇年までにプラスチック資源の回収量と廃電子機器等の処理量を倍増させるといった目標を達成するため、プラスチック等の脱炭素型の資源循環を実現するリサイクル体制の整備、バイオマスプラスチックや持続可能な航空燃料、SAFの製造実証、国内外の金属資源のリサイクル等を推進してまいります。また、食品ロスを二〇三〇年までに二〇〇〇年度比で半減する目標の達成やサステーナブルファッションの推進にも取り組んでまいります。加えて、災害廃棄物の円滑、迅速な処理と、大規模災害に備えた万全な災害廃棄物処理体制の構築に取り組んでまいります。同時に、一般廃棄物処理施設の更新需要への適切な対応、浄化槽整備の推進等を進めてまいります。さらに、海洋プラスチックごみに関しても、発生抑制、リサイクルの取組を通じた陸域からの流出防止と海岸に漂着したごみ処理の両輪によって、着実に対策を進めてまいります。

魅力ある我が国の自然の保全、活用など、ネイチャーポジティブの取組について申し上げます。

二〇三〇年までの陸と海の三〇%以上の保全を目指すサーティー・バイ・サーティー目標の達成に向けて、国立・国定公園の新規指定等の推進とともに、民間等の取組が行われている保護地域以外で生物多様性保全に資する地域、すなわちOECMの設定推進に取り組んでまいります。また、国立公園満喫プロジェクト等を通じて自然環境の保護と利用の好循環を生み出し、優れた自然の保護と地域活性化を進めてまいります。

さらに、本年五月に改正した外来生物法に基づき、国際協力の強化も視野に入れたヒアリ等の外来種対策、鳥獣保護管理を着実に実施し、生態系、生活環境、農林水産業等への被害を抑えるとともに、希少種保全や動物愛護管理等に取り組んでまいります。

G7日本開催を契機とした環境外交での主導的な役割の発揮について申し上げます。

来月エジプトで開催される国連気候変動枠組み条約第二十七回締約国会議、COP27や年末にカナダで開催される生物多様性条約第十五回締約国会議、COP15での交渉に積極的に貢献するとともに、プラスチック汚染対策の国際枠組み構築に向け力を尽くします。これらの進展を踏まえ、来年日本で開催されるG7において国際的議論をリードしてまいります。また、人工衛星を活用した温室効果ガスの測定を始めとして、引き続き国立環境研究所の研究成果を国際社会に還元してまいります。さらに、アジア・ゼロエミッション共同体構想の実現を牽引するため、COP27での立ち上げを予定している六条実施パートナーシップ等を通じ、パリ協定の実施、二国間クレジット制度、JCMの拡大、アジア開発銀行等と連携した我が国企業の環境インフラの海外展開を推進し、途上国の脱炭素化、強靱化移行を支援してまいります。

次に、人の命と環境を守る基盤的な取組について申し上げます。水俣病を始めとする公害健康被害対策と石綿健康被害者の救済、子供の健康と環境に関するいわゆるエコチル調査に引き続き真摯に取り組みます。また、国内外で動向が注目されている有機フッ素化合物対策を推進するほか、令和の水百選等、良好な環境の創出に向けて取り組んでまいります。

これらの取組は、冒頭申し上げました東日本大震災、原発事故からの復興再生の取組と併せまして環境省の不変の原点であり、たゆまず改善を図りながら進めてまいります。

原子力防災等について申し上げます。

万が一の原子力発電所の事故に対応するための備えに終わりや完璧はありません。東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓をしっかりと胸に刻み、今後も安全神話にとらわれることなく、内閣府特命担当大臣として、関係自治体等と一体となり、各地域での防災訓練等を通じて地域防災計画、避難計画の継続的な充実強化等を図り、原子力災害対応の実効性向上に取り組んでまいります。

また、原子力規制委員会が、独立性の高い三条委員会として科学的、技術的見地から公正中立な立場で規制を進められるよう、環境大臣として予算及び体制面でサポートします。

以上、環境大臣及び原子力防災担当の内閣府特命担当大臣として、当面の取組の一端を申し上げました。

古賀委員長を始め理事、委員各位におかれましては、今後とも、環境行政、原子力防災の一層の推進のため、御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)がこの日曜日から今月18日まで、エジプト・シャルムエルシェイクで開催されております。

毎年開催されるこの締約国会議は環境省にとって外交舞台の主戦場の1つとなっており、西村大臣自ら閣僚会議に参加するのですが、会議開催前から既に数十人規模で現地に入って各国との事前調整に当たるほどの陣容で臨んでいることからもご理解いただけるとおり、組織を挙げてかなりの人的資源を投下して、この地球規模の課題解決に向けた交渉に臨んでおります。

今回のCOP27では、「損失と損害(ロス&ダメージ)」が新たなテーマとして取り扱われる公算が高そうなのですが(追記:一昨日正式議題にとりあげられたようですね)、私自身大変ありがたいと思っているのが日本のマスコミもこのことを含むCOP27を巡る様々な課題をかなり前広に、かつ深く掘り下げて取り扱って下さっていること!

後日改めてご報告しますが、このブログを書き綴っている6日はまさにCOP27の開会日なのですが、私自身丁度新型コロナ陽性が確認され、議員宿舎での隔離生活を余儀なくされる中、普段ほぼ見ることのなくなったテレビのニュースを見る時間を頂いているのですが、例えば夜7時のNHKニュースではトップ項目にて本件を取り上げていただいていただけでなく、関連情報を含めて5分近くも割いていただいていることがただただありがたい!

もっとも、それだけ気候変動が私たちにとって身近な課題であるとマスコミ自身も十分に認識している、その証左なのでしょう。

ちなみに、この締約国会議にはもう1つ大きな特徴があります。

それは締約国会議にあわせ、政府以外にも、民間団体、企業、NGO、地域(自治体など)などが関連イベントを開催するため、開催期間中は(比較的小康状態になるという下馬評がある今回のCOP27でさえ(追記:それでも先進国と途上国の間の立場の違いが浮き彫りになっているとの報道あり))1万人を上回る官民を超えた関係者が開催地に集結するということ!

締約国会議だからといって政府だけがプレイヤーでないところに、人類が地球規模で向き合わなければならないテーマを扱っていることを嫌というほど自覚させられます。

もちろん、環境省はこうした世界中からの本分野に対する関係者(関心層)が集結しているこの状況を見逃すことなどあるはずがありません。

先に触れたニュースでも取り上げていただきましたが、我が国の技術や取組を紹介するパビリオンも開設して、我が国への共感者の拡大、パートナーの発掘にも余念がありません。

さぁ!

人類共通の課題解決のためどれだけ前進できるのか、私も含めて組織を挙げて臨んでまいります!

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