三条市長時代には、少なからずご依頼をいただいていた大学講義。
昨日は久しぶりに、三条出身であり、三条市長時代に大変お世話になっていた藤井先生からお誘いいただき、東京交通短期大学にてゲストスピーカーとして講義を受け持たさせていただきました。
テーマは三条市長時代に取り組んだフルデマンド交通システムの導入を例とした政策形成過程だったのですが、驚いたのが学生さんによる意欲的な質問の数々!
持ち時間は90分だったのですが、私からの話題提供を30分にしておけば良かったと反省してしまうほど…
実際、質問は45分を経過して時間切れになってもなお挙手が止まらないほどだったのですから!
これまで、いわゆる名の通った大学を含めて色んな大学で講義させていただきましたが、こんなことは今までなかったですな…
いや、昨年リモート講義をさせていただいた関西学院大学でも質問の数が予想外に多かったな…
日本の若者の積極性が変わってきたのかしら⁉︎
少なくとも、私の学生時代を思い起こすと、本当に考えられないこと!
まして、国際的な会議で「日本人に質問させることほど難しいことはない」と揶揄されていていた(少なくとも私はこのタイプでした…)ことを思い起こせば、隔世の感がありますね!
この積極性が日本を更によくさせる!
実に気持ちの良い経験でした(藤井先生、貴重な機会を本当にありがとうございました!)。