この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2022年06月

IMG_2747

新津の皆さん、朗報です!

新津に再びホテルが戻ってくることとなりました!

衆院選に出馬する腹を固め、「この地に尽くす!」の決意の下、新潟県第4選挙区内の地域にくまなく分け入り、そこで出会った方々からのお話に耳を傾けていると、まだまだ課題山積であることを痛感させられます。

こうしたご意見は千差万別でどれも等しく大切なものばかりなのですが、他方で、こうした1つひとつのご意見を積み重ねていきますと、地域固有の課題もまた浮かび上がってきます。

新津でいえば、そうした地域固有の課題の1つが「ホテルゼロ地域からの脱却」でありました。

驚くべきことに、鉄道交通の結節点でもあり、人口約6万人を擁する新津には現在、1軒も宿泊するホテルが存在しません。

これでは、観光分野や産業分野を始め、あらゆる分野で交流人口の拡大を図っても、その経済効果の多くは新津の外に流出してしまいます。

「まちの活性化を図るためにも、何とかホテルの明かりを再び新津に灯してくれないものだろうか…」

新津でいただいた数え切れないほどのこうした声は私の胸に深く刻まれました。

一方、こうした夢の実現に向け、2つのプロジェクトが進み始めておりました。

残念ながら、その1つはやむなく断念せざるを得なかったのですが、もう1つのプロジェクトはまだ微かな希望が残っておりました。

それが今回の北本建設さんが進めようとしているプロジェクト「ホテル新光リノベ再興計画」!

初当選後改めて状況を伺うと、事業再構築補助金の獲得が本プロジェクトの生命線でありました。

いやぁ〜、ほんの僅かな、細やかなお手伝いに過ぎませんでしたが、こうした素晴らしいプロジェクトに参画できて幸せです!

新津駅前のホテル新光の再生は、新津中央公園パッチワークプロジェクトを始めとする新津のまちなか再生にも大きく寄与することは必至です。

北本建設の心意気に、心から感謝申し上げます!

そんな北本さんの功績を前にして本当に恥ずかしいことではありますが、少しは「この地に尽くす!」が実現できたかな⁉︎と今回の採択結果を受け止めたいと思います。

そうそう。

「この地に尽くす!」といえば、昨日の新潟日報さんの記事にもあったように、燕三条駅が進化します!

これもほんの少しお手伝いさせていただいたので、改めて解説してみたいと思います。

IMG_3776

本日午後1時から開会した衆議院本会議において、細田議長不信任案、岸田内閣不信任案が上程され、それぞれ否決されました。

とりわけ岸田内閣不信任案については申し上げたいことが多々あるわけですが、立憲民主党単独での提出を余儀なくされた本議案の記名投票による結果が出た今は、その投票結果をここに粛々と記したいと思います。

何故ならば、岸田内閣不信任案提出に大義があったかどうかについて、投票結果が雄弁に語っているからです。

岸田内閣不信任案に賛成した政党→立憲民主党、共産党
同案に反対した政党→自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党
採決を棄権した政党→れいわ新選組

ちなみに、私の投票の順番は岸田総理の次でした!

IMG_3702

新潟県指定無形民俗文化財 に「越後の凧合戦習俗」 があります。

この「越後の凧合戦習俗」は三条凧合戦、白根大凧合戦、今町・中之島大凧合戦の3つの凧合戦を指すのですが、このいずれもが私がお世話になっている新潟県第4選挙区で行われているのが密かな自慢なんです!

と大見得を切ってみたものの…

これら三大凧合戦は同時期に開催されること、直近2年間は中止又は観覧制限がかけられていたことがネックとなり、私は三条凧合戦以外を観たことがなかったのです。

IMG_3642

そんなモヤモヤ感を抱いてきた今年、ようやく三条凧合戦以外の凧合戦を観覧することができました。

それが白根大凧合戦!(残念ながら、今町・中之島大凧合戦については、今年も一般観客の観覧制限がかかっていて、泣く泣く諦めました…)

いやぁ、興奮しました!

ただ…

それと同時に感じたことは、少なくとも三条凧合戦と白根大凧合戦を同じ「凧合戦」と捉えてはダメということ。

それくらい全くの別物なんです。

「凧」を「タコ」と呼ぶのか「イカ」と呼ぶのかといった外形的なことだけではなく、六角凧なのか四角い凧なのかという形状に由来する操縦性の根本的な違いに起因する合戦の進め方、ルールなどが全く別の競技(サッカーとラグビーくらいの違いと言っても過言ではありません)と言っていいほど違うんです。

本当に勉強になりました。

惜しむらくは、同時期開催のため、お互いの地域の違いを当事者同士が知り合う機会がないこと…

知り合うだけで、もっとお互いが尖った伝統行事に昇華できそうな気がしております。

お互いの地域は近いので、是非三大凧合戦をハシゴ観戦しましょう!

さて、白根大凧合戦に不可欠な国産麻綱については次の機会に書き綴ってみたいと思います。

IMG_3309

衆院選後に行われた岸田内閣総理大臣による所信表明演説。

この中で、岸田総理は「官と民が、共に役割を果たすことで、成長の果実をしっかりと分配し、消費を喚起することで、次の成長につなげます。これこそが、持続可能な経済、そして、成長と分配の好循環による新しい資本主義を実現するための要です。(中略)民間企業の賃上げを支援するための環境整備に全力で取り組みます。(中略)下請けGメン倍増による下請け取引の適正化や、大企業と中小企業の共存共栄のためのパートナーシップ構築宣言推進により、賃上げに向けた環境を整えます。(中略)世界の物価が上昇し、我が国に波及する懸念が強まる中、我が国経済を守るためにも、賃上げに向け、全力で取り組みます。民間企業に賃上げを促す際には、賃上げと企業の成長の好循環を作り出し、持続的な賃上げを可能としなければなりません。」と表明され、これを受けて、昨年末には「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」が策定、閣議決定されました。

年が改まった令和4年の今年。

施政方針演説に臨んだ岸田総理は「成長と分配の好循環による持続可能な経済を実現する要となるのが、分配戦略です。その第一は、所得の向上につながる「賃上げ」です。(中略)成長の果実を、従業員に分配する。そして、未来への投資である賃上げが原動力となって、更なる成長につながる。こうした好循環を作ります。賃上げ税制の拡充、公的価格の引き上げに加え、中小企業が原材料費の高騰で苦しむ中、適正な価格転嫁を行えるよう、環境整備を進めます。」と再び価格転嫁に言及され、この分野に強い決意と姿勢で臨まれることを内外に示されました。

では、政府は具体的にどのように価格転嫁を促していくのか…

その設計図こそが上述の「パートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージ」です。

そして、このパッケージの最大の目玉が「価格転嫁円滑化に向けた法執行の強化」、つまり、今まで伝家の宝刀に近かった公正取引委員会の法執行権を積極的に運用していこうというものです。

もっと大胆に言い切れば、政府が持つ飴と鞭の機能のうち、鞭をより積極的に活用していこうというものなのです。

さて、ものづくりのまちである燕三条地域にとっては、かなり身近な話となってくるので、「面倒臭い内容だなぁ…」と思わずに、もう少しだけお付き合い下さい。

このパッケージに話を戻しますと、このパッケージでは、次の段階、つまり、
①業種別の法遵守状況の点検を行う新たな仕組みを創設する。この新しい仕組みにおいては、公正取引委員会・中小企業庁が事業所管省庁と連携を図り、事業者について、a関係省庁から情報提供や要請、b下請事業者が匿名で、「買いたたき」などの違反行為を行 っていると疑われる親事業者に関する情報を公正取引委員会・中小企業庁に提供できるホームページの設置(「違反行為情報提供フォーム」)を通じて、広範囲に情報提供を受け付ける。このため、価格転嫁に関する関係省庁連絡会議を内閣官房に設置する。
②令和3年度末までに把握した情報に基づき、令和4年6月までに、事例、実績、業種別状況等について公正取引委員会・中小企業庁が報告書を取りまとめ、公表する。これにより、問題点を明らかにするとともに、法違反が多く認められる業種については、公正取引委員会・中小企業庁と事業所管省庁が連名で、事業者団体に対して、傘下企業において法遵守状況の自主点検を行うよう要請を行う。
③また、公正取引委員会、中小企業庁は、これらの情報に基づき、労務費、原材料費、エネルギーコストの上昇分の転嫁拒否が疑われる事案が発生していると見込まれる業種 について、重点立入業種として、毎年3業種ずつ対象を定めて、立入調査を行う。
との段階を踏んで、法執行を強化すると宣言しております。

で…

今般、公正取引委員会(下請法にあっては、公正取引委員会と同等の執行権を有する中小企業庁)が今年立入調査を行う、つまり価格転嫁が進んでいないと睨んでいる、3業種が決定いたしました。

この3業種こそ、燕三条地域に密接に関連している、金属製品製造業、生産用機械器具製造業及び輸送用機械器具製造業です。

これまで段階を踏みながら調査を進めてきた情報に基づき、公正取引委員会等は今後伝家の宝刀を抜いてくることとなります。

ちなみに、私は、今回のパッケージに基づく法執行の強化を高く評価しております。

何故ならば、これらの政策遂行は、日頃買い叩かれる傾向にある立場の弱い下請け企業を救うこととなるとともに、価格転嫁が国内市場で進めば、これまで凡そ30年間、我が国の経済成長の阻害要因であったデフレから脱却し、適度な物価上昇トレンドに乗ることにも資するからです(原材料、エネルギー価格の高騰による過度な物価上昇圧力への懸念も指摘され始めておりますが、先進主要国と我が国では状況が全くと言っていいほど異なります。この点、私は、黒田日銀総裁が先日の参議院財政金融委員会での金融政策に対する「現在の強力な金融緩和を粘り強く継続して経済活動をしっかりサポートすることで、企業収益や雇用、賃金が改善する中で物価が緩やかに上昇する好循環を目指す」との姿勢も現時点では評価しております)。

こうした私の基本的考え方、つまり、価格転嫁の円滑化は1つひとつの立場の弱い企業を救うだけでなく、我が国の力強い経済成長にも寄与するという考え方に立って、中小企業の皆様にお願いがあります。

現在、公正取引委員会が次のサイクルのために進めようとしている「独占禁止法上の「優越的地位の濫用」に関する緊急調査」に協力していただけないでしょうか?

少しでも、取引先から不当な要求があったと感じたことがありましたら、世のため人のため、そして自分のためにも、公正取引委員会のホームページに入っていただき、調査に記入してくださいませ。

皆様の立場は徹頭徹尾守ります(と、公正取引委員会が申しております)。

何卒宜しくお願い申し上げます!

IMG_3685

昨日は早朝から加茂川一斉清掃。

「清掃」という文字をスケジュールに発見してすぐに取った行動はただ一つ。

「永塚製作所のゴミ拾いトング「マジップ」を参加人数分調達して!」と事務所にお願いしたこと。

IMG_3745

何故そんなお願いを⁉︎と思われた方も多いかもしれませんが、それはこのマジップを実際に使ってみてから申し出て下さい!

って思わず熱くなってしまうほど、革命的なまでに、実に気持ち良く、サクサクと、ストレスなく、ゴミ拾いができてしまうからです。

重ねて申し上げれば、あまりにも気持ちよく掴めるので、ゴミが落ちていてほしいと思わず願ってしまうほど!(普通のトングって、ハサミの部分が妙に捻れてしまって掴み損ねちゃいますよね。あのストレスが全くないのです!)

IMG_3741

そういえば、この心理を使って競技にまで高めた「スポーツごみ拾い大会」が全国各地で開催されております。

ご関心の方は関係サイトを覗いてみてくださいませ。

このページのトップヘ