この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2022年03月

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自民党所属新人国会議員の役目の1つに、自民党にご理解、ご支援を頂いている関係団体に直接足を運び、引き続きのご支援のお願いを申し上げ、様々なお悩み、ご意見を拝聴するというものがあります。

私にとっては、今日がそんな役目のスタート日となりました。

実際に回ってみると、いやぁ〜勉強になることばかり!

自民党が何故、私たち新人議員にこうした役目を担わせるのがよく分かります。

地元を回って聞くことのできる声、感じ取る空気とは一味違う、角度の異なるご意見をいただくことができるのですから!

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道中は幸いなことに桜が満開!

実に気持ちの良い午前中を過ごしております。

さて、午後からは本会議。

頑張ります。

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先日、地域に根付いて、郵政三事業のみならず、地域のあらゆる公的機関が整理縮小する傾向が続く中、地域から信頼される公的機関の「最後の砦」の守り手として日々汗をかいている郵便局長さん方と意見交換する機会をいただきました。

私の方からは、衆議院議員に当選させていただいた後の約5ヶ月間、「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟」の役員として、或いは郵政三事業を所管する総務省への予算委員会分科会における質問者としての立場を通じて得た情報を話題提供させていただいたのですが、やはり知恵は現場にあるものです。

郵便局長さん方はやはり地域の宝なんだなぁ…と改めて感じ入った次第。

引き続き、地元の郵便局長さん方と緊密な連携を取り続けながら、郵便局長さん方が働きやすい環境を整え、その環境整備を通じて地域社会の維持に貢献していきたいと決意を新たに致しました。

ところで…

職種は違えども、いわゆる「キャリア組」の先輩が、地元の郵便局長から、他県の地方都市の郵便局長に転勤することとなったのですが、私が奉職していた頃には想像もしなかったバラエティに富むキャリアコースが設けられるようになったのですね。

いよいよ、隔世の感があります。

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昨日は見附市さんとの勉強会でした。

稲田市長さんを始め、見附市の幹部職員の皆さま、本当にありがとうございました。

三条市長時代からユニークで実効性のある見附市の各種政策を隣から凝視して、必要なものは徹底的にパクリ続けてきた私としては、それなりに見附市を俯瞰して理解していたつもりでしたが、こうして実際に勉強会を開いていただくと、まだまだ認識が足りていなかったことを痛感し、改めてこうした場の設置をお願いして良かったと感じた次第です。

これからも定期的に開催していきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます!

それにしても、これまで、三条市さん、加茂市さん、田上町さん、そして見附市さんとの間で意見交換会、勉強会を開催していただいてきたのですが、抱えている課題はもとより、職員さん達が違う醸し出す雰囲気、そして何よりも、首長さんと職員さん達との間の空気がかなり異なることが興味深かったです。

例えば、今回の見附市さんの場合は、稲田市長さんが国土交通省出身ということもあり、両者に通底している行政感覚が会話の前提となっているのが特徴的でした。

で、肝心の意見交換の具体的中身は?ということですが、これについては個別的に改めて…

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今夏の参院選に出馬予定の小林一大(かずひろ)県議への支援のお願いを兼ねて、三条市内の企業を本日も訪問していると、とある企業の社長さんから「上品で丁寧なことももちろん大事だけど、普段は距離のあるごくごく一般的な有権者に名前と顔を含めて印象に深く刻み込むには、ある程度乱暴なほどのアクの強さ、クセの強さが不可欠だと思うよ」とのご指摘が…

でも、真面目で冷静さが売りの小林県議にそれを求めるのは難しいので、2人であれこれ考えた結果、強烈な個性を放つ誰かと一緒に活動していくのがいいのではないかという結論に落ち着きました。

ということで、そんなハマリ役が誰なのか、これから早急に考えて、提案してみたいと思います。

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先月、衆議院議員に初当選させていただいてから初めてとなる質疑に立ったことをお伝えしたところですが、その舞台となったのは予算委員会分科会。

この予算委員会分科会というのは、国会では通常タブー視されている地元ネタを質問することが認められていたり、その質疑の様子を聞く他の委員が全くいなかったり(定足数を満たす必要もないようなので、委員席には担当理事さんを除いては誰一人座っていません…)と、国会審議の舞台としてはかなり異質な場となっており、誤解を恐れずに申し上げれば、自民党所属国会議員の私たち1年生議員にとっては質疑の場数を踏むことそのものに主たる目的がある場となっております。

これはこれで大変勉強になり、質疑そのものも「この地に尽くす!」を旨とする私にとっては有意義な場となったのですが、そんな1年生議員としては比較的「やりやすい」初舞台を経験した私に、再び、しかも「本格的な」質問させていただく機会が巡ってきました。

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それが本日の法務委員会。

「民事訴訟制度のIT化」「当事者の申し出による期間が法定されている審理の手続の創設」「住所、氏名等の秘匿制度の創設」「人事訴訟・家事事件手続のIT化」を柱とする民事訴訟法等の一部改正法案の法案審議における与党自民党を代表しての質問です。

しかしながら、従来の質疑とは異なる形式で…

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殆どの法案審議は、内閣提出法案に対する質疑となりますので、その質疑は通常政府に対して行われます。

従って、私たち政権与党は特に「質問レク」という行為を通じて、事前に質問と答弁の整理が事実上行われるのですが、本日、私がデビュー戦を飾ったのは参考人質疑。

内閣提出法案に対し、学識経験者などの参考人から意見を伺い、その内容から私たち委員側が質問するというのがそれに当たります。

ですから、当日にならないと、参考人の先生方がどんな話をされるのか全く分かりません!

しかも、参考人4名に対して、私に与えられた時間は参考人による答弁を含め、僅か15分!

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残念ながら、伺いたいと思っていた項目の全てを質問することができずに時間切れ…

参考人の皆様にはご迷惑をお掛けしました。

それにしても、実は三条市長時代に過去2回、参考人として国会において意見陳述をしたことがあるのですが、そのときはここまで厳しい時間制限があったとは知りませんでした。

改めて、あのとき質疑に立った国会議員の捌き方に敬意を表したいと思います。

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それからもう一つ…

市長時代の数度にわたる裁判の経験が今回の法案審議、とりわけ「当事者の申し出による期間が法定されている審理の手続の創設」の改正項目に活かされることになるとは思いも寄りませんでした。

さて…

次は経済産業委員会における質疑を!

頑張ります!

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