この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2021年03月

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地域ブランド…


私が市長に就任した頃、地方行政やまちづくり界隈ではとても流行っていた言葉でした…

でも、その頃はまだこの言葉が意味するところが全く成熟化しておらず、認証制度だの何だのと本質的なところから全くかけ離れた議論が至るところで跋扈していたのも事実…(そんな中、当時検討をスタートさせた燕三条ブランド検討委員会は(一部を除き)かなり本質を突いた議論が展開されていたのですが、それはまたいずれ…)

そんな中、私自身にとって転機が訪れたのは、「中川政七商店」の中川政七さんと「method」の山田遊さんとの出会い、そして「燕三条工場の祭典」の誕生でした。

今振り返れば、「燕三条工場の祭典」こそ地域ブランディングそのものと言っていいでしょう?

では、そもそも「燕三条工場の祭典」は如何にして誕生したのか?

その根底を流れる、地域ブランドとしてのキーコンセプトとは?

今晩18時に配信予定の私のYouTubeチャンネルをご覧下さいませ!


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このブログを書き綴っている先週土曜日。

滝沢市長を始めとする主催者の皆様のご好意により、三条市立大学の竣工式にお招きいただきました。

事前の計画ではこれを機に隣の専門学校との関係性などを面白おかしく書き綴る予定でしたが、シャハリアル学長に接するとさすがに感慨深いものがあって、そんな気分になれず…

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シャハリアル学長には竣工式終了後、マンツーマンで1時間以上にわたりキャンパス内を案内していただきました。

私の今の立場を考えれば、この行為は相当な覚悟を必要とするものだったのでしょうが、私にはそんな感情を少しも見せることなく、ご対応いただきました。

やはり、持つべきは志を共にする同志ですね!

本当にありがとうございました。

シャハリアル学長こそ、「実学系ものづくり大学」構想そのものです。

シャハリアル流を貫き、この大学をシャハリアル色に染めて下さいませ。

そのときこそ、「実学系ものづくり大学」構想が完成を見るときです。

更なるご活躍を!

というわけで…

三条市立大学に纏わるエトセトラについては、また改めて!

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大事なことを書き忘れるところでした。

三条市立大学の大講堂を「共和松井ホール」と称します。

これは共和工業創設者の松井さんが生前、八十里越道路関連と高等教育機関設置関連のために合計10億円をご寄付され(関連記事はこちら)、そのご遺志を受け継ぎ、整備したものです。

お蔭様で立派なホールを整備することができました。

ここに改めて、生前の崇高な志に敬意を表するとともに、哀悼の誠を捧げます。

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最近、テレビや新聞で取り沙汰されているものの1つが政府提出法案に不備があったというもの…

私も過去官僚時代、法改正チーム(霞が関用語では通称「タコ部屋」)に放り込まれ、潤沢な人材が次から次へと送り込まれる電気通信役務利用放送法制定チームを横目に、リーガルマインドのない(⁉︎)全員経済職採用の5人のチームで四苦八苦しながら、電波法改正(地上放送のデジタル関連法案)に取り組んだことがありました。

その頃の経験から照らし合わせば、法案ミスは俄かには信じられません。

とりわけ内閣法制局の注文の細かさとチェックの厳しさは超人レベルだったので、あのチェック網を潜り抜けることができたというのは、あの頃と構造的に劇的に変化した「何か」があったとしか思えません(例えば、凡ミスの典型例は送り仮名の不備なのですが、これを避けるため、最終の読み合わせチェックでは、例えば法文中における「繰り下げ」か「繰下げ」かの表記ミス回避のため、「繰(そう)り下(げ)げ」と発音し、送り仮名の「り」が法案に明記されていることを確認し合います)。

その上で…

今回の野党の反発、審議拒否にまで持ち込もうとする野党の反発が本当に理解できません。

確かに政府提出法案なのですから、政府はミスがないように全力で取り組むことは当然です。

当然ですが、立法府は国会です。

本来ならば、ミスがあるのかないかも含めて「審議」を経て「(政府提出法案なのか議員立法なのかは問わず)立法化」するのが国会の本来の仕事ではないでしょうか?

それを審議拒否だなんて…

国会の「本来の職責」を放棄しているとしか思えません。

国会議員に文言チェックレベルの審査能力が仮になかったとしても、政府に内閣法制局があるのと同様、国会には衆議院法制局、参議院法制局があるのですから、為念的調査をお願いすれば良いだけのことではないでしょうか?

そもそも、少なくとも建前上は国会議員は法案に目を通した上で審議に臨んでいるはず…

とりわけ野党の国会議員の方が政府原案の不備を指摘して対案を示す傾向にあるのですから、根本的間違いであれば即座に気付くはずです(実際には、政府提出法案は国会提出前に与党審査を受けるのですが、野党の政務調査会にも事前説明を必ず行うしきたりとなっております)。

あまりにも野党の反発の基礎となる論理が無茶苦茶なので、思わず書き込んでしまいました…

この気持ち、少なくとも政治行政に触れている方々であれば、共感していただけるものと思うのですが、如何でしょうか?


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先週、新潟日報さんに「三条市立大学」開学に関する連載記事が掲載されました。

本当にありがたいことです。

その中でも触れていただきましたが、燕三条駅に程近い須頃郷では、三条市立大学と一体的に整備した三条看護・医療・歯科衛生専門学校が既に開学しているほか、令和5年には県央基幹病院が、そして民間レベルでは商業施設が整備予定であり、住宅団地の分譲も始まっております。

まさに、まち拓き。

令和の時代、しかも地方においては、珍しいことなのかもしれません。

と、ここまでは前三条市長の視界から見えた風景…

新潟県第4選挙区を見渡せば、それと同等…いや、それ以上の「まち拓き」がスタートしようとしております。

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それが「(仮称)江南駅」構想。

先日、江南駅周辺土地区画整理組合設立準備委員会にお招きをいただき、この構想をお聞かせ頂いたのですが、これが凄い!

荻川駅と亀田駅の間に「(仮称)江南駅」を新設するだけでなく、現在は新駅設置場所を中心に広がる田畑を切り拓き、街をゼロから作り出すのです。

でも、この地の利便性から想像すれば、この構想は単なる絵に描いた餅には終わらないと思います。

まさに令和の大事業、「まち拓き」に着手するのです。

こちらの青写真を現実化する。

これは政治家でなければできません。

須頃郷のまちを切り拓いてきたように、江南区に新たな街を切り拓きます!(その実現のためには、請願駅の扱いなど乗り越えなければならない課題があるのもまた事実なのですが、それはまた改めて…)


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札幌ラーメンどさん子」。

40歳代以上であれば、この名を知らない人はいないと思います(食べたことはなくても!)。

調べてみると、最盛期は1,200店以上の店舗網で全国展開されていたのですから、名実ともに一時代を築き上げたと言っていいのでしょう。

しかしながら、最近見なくなったと思いませんか?

一世を風靡したあの頃も今や昔…

現在では、全国的にも200店を切る状況で最盛期の6分の1以下となってしまいました。

その状況は新潟県内も全く同じで、最盛期は44店舗あった県内のどさん子も今や僅か6店舗…

でも、こうなると、逆に無性に食べたくなりませんか?

そんな稀少かつ貴重な「どさん子」が新潟県第4選挙区内でも食べられるのです!

その場所は栃尾にあります。

札幌ラーメンどさん子栃尾店」さん。

お店の方に伺うと、新型コロナウィルス感染症拡大の前は全国津々浦々からファンが訪れていたそうです。

まさに聖地。

そんな聖地も、夜営業を中心に青色吐息とのこと…

皆さん、「あの味」を今一度如何ですか?

その行動は聖地を救うことにもなります。

是非どうぞ!

(ということを3/21に書き込んでいたら、偶然、どさん子ラーメンに関するネットニュースがアップされていました。宜しかったらどうぞ。)

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