この地に尽くす!〜国定勇人(くにさだいさと)の日記〜

自由民主党新潟県第4選挙区支部長(前三条市長)の国定勇人(くにさだいさと)です。 自分の思い、日々の活動、第4選挙区内の様々なこと、プライベートなことなどを徒然なるままに書き綴ってまいります。 気楽にお付き合い下さいませ。

2020年11月


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鮭の遡上といえば、新潟県内では村上市を流れる三面川が有名ですが…

イヨボヤ会館のガラス越しの観察スペースを除けば、遡上する鮭までの距離があり過ぎて、今一つ臨場感に欠けるのが難点でした…(鮭の母川回帰の習性を利用した世界初の自然ふ化増殖に成功した江戸時代の村上藩士青砥武平治について学べるイヨボヤ会館は訪れる価値は十分にありますので、念のため…)

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そんな中、偶然にも、目と鼻の先で鮭の遡上を観察できるどころか、自然産卵をも観察できるポイントを発見したのです!

しかも、見附市内で!

まさに、灯台下暗し!

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場所は見附市杉澤地内の本明川

私が訪れた昨日は、遡上する鮭の数こそ限られていたものの、産卵シーンに立ち会うことができました。

まさに神秘の世界っ!

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遡上シーズンはあと僅か…

この絶好の機会を逃すことなく、是非ともお立ち寄り下さいませ!(こんなことをする人はいないと思いますが、鮭を捕まえることはやめましょう。子ども達が悲しみます…)


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昨日に続き、ノスタルジーの話題を…

ノスタルジーといえば、加茂市街地も忘れてはなりません。

まずは何と言っても、商店街がまだまだ頑張っている!

これが加茂市のアイデンティティである!と言っても過言ではないと感じております。

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しかも、商店街の片側の路肩が駐車可能というのも衝撃的!

(一般的には当然のことのように思われるかもしれないこの取組ですが、警察当局との折衝が絶望的なほどハードルが高く、この取組を実現できている商店街は全国を眺めても、少なくとも私は寡聞にしてほとんど知りません…それくらい画期的なことなのです)

ただ、これだけの地域資源を温存しながら、完全なる活性化に繋ぎ切れていないのが惜しいところ…

でも!

このことは、裏を返せば、まだまだ伸びしろがあることを意味します。

そのためにはまずは滞留空間を幾つか創出し、それらを線で結び、最終的には面展開に持っていくことが不可欠であります。

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その際にキーになると感じているのは「喫茶店」。

まさに昭和ノスタルジーを感じさせる喫茶店がまだまだ健在なのも加茂市の大きな特徴です。

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商店街に喫茶店…

これらを中核コンテンツに加茂市街地の魅力を再編集できないか…

夢がますます膨れ上がります!


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加茂市七谷地区。

まだまだ耳にしたことのない地名かもしれませんが、今が買いですよ!

近い将来、必ず大化けします。

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大化けする可能性があることの最大の理由は、同地の利便性。

加茂市街地から車で僅か15分で辿り着く日本の原風景。それがこの地区の最大の強みです。

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それに加えて、僅か数年後、国道289号線八十里越区間の開通により、南会津と、そして南会津を経由した北関東と繋がる下田郷から僅か15分という新たな武器も手に入れることができるのですから、この機会を逃すわけにはいきません。

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実は…

大化けの可能性の素地は既に整っているのです。

滞留空間としての旧七谷郵便局舎をリノベした「machitoki」さんに、ところてんが名物の「善作茶屋」さん。

七谷らしさという看板を十分に背負って立つ「七谷さとやまふぁーむ」さんに、「薬師まいたけ」さん。

「ノスタルジー+リノベ」を軸に、七谷が誇るこうした地域資源が有機的に結び付く潜在可能性(一部は既に顕在化しているようですが!)が既に整っているのが七谷地区の最大の強み!

聞けば、若手女史が猟銃免許を持っているとのことなので、ここに「山鯨料理(コンセプト的には敢えてジビエ料理の呼称を避けた方がよろしいかと…)」が加われば鬼に金棒ではありませんか!

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あとは、これらの地域資源を有機的に編集、発信することのできる優秀なキュレーターを引き入れるのみ!

そのお手伝いを是非ともやりたいと思っております。

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こんなことを告白すること自体がお恥ずかしいのですが、少年時代の私は鉄道好きで、電車やブルートレインの写真を撮りに行くことはもちろんのこと、小学校では机上旅行クラブに入ったり、万世橋にあった交通博物館に行ったり、飯田橋駅の操車場で遊んだり、神田古書センターにある鉄道グッズを見に行ったり、神保町駅の駅員さんにお願いして大量の使用済み切符を貰ったり…書き連ねてみるとソコソコのマニアっぷりですが、こんな少年時代を過ごしておりました。

ですから、三条に移動してからはもちろん鉄道のまち新津に憧れ、子供をダシにして、新津鉄道資料館には何度も足を運んでおりました。

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だからこそ、鉄道ファンとして率直に申し上げたいことがあります。

それだけの鉄道への憧れに満ち溢れていることを前提とした上で、率直に提案させていただきたいことがあります。

それは…

残念ながら、新津鉄道資料館単体では、大宮にある鉄道博物館には到底敵わないということ…(あくまで、国内外の鉄道ファンレベルということですので、念のため…)

鉄道ファンは国内外に数知れぬほど多くおり、彼らの期待を裏切らない優良なコンテンツであれば、お金も時間も労力も厭わずに引き寄せられるように集まってくるのが鉄道ファンです。

そんな彼らを振り向かせることのできる新津の鉄道資産とは何か…

それは、新潟支社管内の気動車・機関車の基地である新津運輸区を併設し「SLばんえつ物語」の始発駅である新津駅そのもの、そしてJR車両のみならず私鉄車両をも製作している総合車両製作所そのもの!

つまり、博物館ではなく、他では決して見ることのできないホンモノの鉄道資産で勝負を賭けるべきなのです。

このホンモノの鉄道資産に磨きをかければ間違いなく、国内外の鉄道ファンがこぞって新津に参集することでしょう。

そのためには、見学会の回数を増やしたり、体験型イベントを組成したりと、ホンモノを五感で味わうことのできるコンテンツをいつでも体感できる環境を整えることが必要不可欠です!

新津のまちへの波及、融合という「鉄道のまち」のリデザインに取り組むためにも、まずはコアなコンテンツを作り上げ、訴求力を高めていかなければなりません。

でも…

こうした話って、ワクワクしませんか?

ん?

私が鉄道愛に満ち溢れているからワクワクしているのかしら?

いやいや、絶対にそんなことはない!はず…

だって、新津の誇りである「鉄道のまち」をリデザインし、まちの活性化に繋げる、その第一歩に取り掛かるのですから!

早く、こうしたリデザインのお手伝いをしたいです!


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先日、新潟市江南区の亀田エリアを回っていたときのこと…

通る度に不思議に思っていた場所があったのです。

それが…

秋葉区の新津のような鉄路があるわけでもないのに突如現れる上の写真…

そんな折、奇しくも、まさにこの設備を有している企業を訪問させていただき、全てが氷解しました!

鉄道基盤を支える大切な企業「第一建設工業」さんの研修施設だったのです。

私も三条市長時代、信越本線を跨ぐ市道を建設する際、線路との交差区間だけは自ら執行できなかったことを不思議に感じていたのですが、今回の訪問で、その必然性がよく分かりました。

これだけの環境を整えて、特殊な技術を会社組織を挙げて磨いて初めて、鉄道の運行を妨げることなく、様々な工事が遂行できるのですね。

でも…

この研修施設は、国内外の鉄道マニアにとっても垂涎の施設だと思うんですよね。

「鉄道の街」新津と連動させることによって、新たな取組の萌芽が生まれる予感がしております。

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