
先日、三条印刷さんのことをブログに書き綴ったところ、三条印刷さんから改めて面会したいとのご連絡が…
「何か粗相なことをしでかしてしまったのか⁉︎」と多少緊張しながらお会いすると、さにあらず!(ですよね〜)
先日、環境省との間で締結いただいた国立公園オフィシャルパートナーの具体的な取組内容のご説明でした。
伺ってみてなるほどな…と思ったのは、気候変動対策の観点からもペーパーレスが叫ばれる昨今、しかしながらやはり場面場面では紙の方が便利なこともある状況の中、何とか印刷業界が自然環境保持に貢献できないかという視座の持ち方。
この一見二項対立型の構図の双方を満足させようと検討に検討を重ね、編み出されたのが表題の「OZE BOARDWALK project」。
このプロジェクトは、尾瀬国立公園内にある木道の廃材を紙にリサイクルして印刷物として使うのですが、ポイントはそれだけではなく、印刷費用の3%を発注者と三条印刷さんがそれぞれ尾瀬国立公園の環境保全活動のために寄付するスキームを盛り込んでいることにあります。
これによって、1回の発注で、木道の再資源化と国立公園の環境保持という、一粒で2度美味しい的な貢献が実現するのです。
本当によく思い付きましたな…
私も隗より始めよということで、名刺から始めてみたいと思います。