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国立公園内には思っている以上に人工構造物があります。

そして、それらのいずれもが正の財産であるとは限りません。

こうした状況の中、利活用の最大化を図ることで来場者に国立公園を満喫していただくためには、それらの人工構造物を除却或いはリノベする必要が生じます。

そのお手伝いをするのが国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業なのですが、この事業には国立公園のイメージを一変させ、価値を最大限に引き出す力があると声を大にして言いたい!

私が目にしたのは、大山隠岐国立公園内にある旧国民宿舎。

旧国民宿舎閉鎖後、紆余曲折を経て、廃屋と化していた同施設を星野リゾートさんがリノベを施し、温泉旅館ブランド「界」に目下変身中だったのですが、その変貌の遂げ方がハンパない!

場末の雰囲気漂う空間が類い稀なるデザイン力でこんなにも変貌を遂げるだなんて!

このシンボリックな施設の再生が大山隠岐国立公園の一角を占める日御碕地区の価値を引き上げることは必至です。

強いて課題を挙げるとすれば、車やレンタカーを利用しない圧倒的多数を占める出雲神社参拝に訪れる公共交通利用客を日御碕地区まで誘導するか…

これこそ、地元出雲市さんと一緒になって地域公共交通をどうすればいいかを知恵を出し合えば、必ず答えに辿り着くはず!

益々、市町村との関係強化が不可欠ですね。