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自分の記憶が薄れる前に、先月、環境大臣政務官としてお邪魔した鳥取県、島根県の視察のことを書き起こさねば…

今回の鳥取県、島根県の視察は、脱炭素先行地域に名乗りを挙げて下さった米子市さん、境港市さんへの表敬訪問と、大山隠岐国立公園を舞台とした国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業と国立公園満喫プロジェクトの現況視察、の二本柱からなる内容となっていたのですが、いずれも実に意義深いものとなりました。

ここではまず前者から…

突然ですが、環境大臣政務官就任以来、省員の皆様方から徹底的に刷り込まれるキーワードがあります。

そのキーワードとは「地域と暮らしの環境省」。

気候変動や生物多様性といった環境行政を進めるに当たっての視点、アプローチが「地域と暮らし」であるべき!というのが環境省の基本姿勢でありますし、私もそのとおりだと深く得心している1人であります。

ところが、このキーワードは核心をついている分、まさに「言うは易し、行うは難し」そのものでもあります。

例えば、「地域の環境省」たらしめるためには、少なくとも市町村との関係は深いものでなければなりませんが、実際のところはどうかと言えば、道半ばどころか緒についたばかりというのが正直なところ…

私も市長を長く経験していたので肌感覚を持ち合わせているつもりですが、市長目線から見ると、少なくとも現時点においては、国土交通省以外は市町村との密な関係構築に成功している中央省庁は見当たりません…

ですが!

だからこそ、環境省が市町村と関係構築を進めるには今がチャンスなのです!

そして関係構築の鍵は実にシンプル。

環境省の地方支分部局(地方環境事務所)の皆さんがとにかく足繁く市町村、とりわけ市町村長のところに通い詰めること!(実際、国土交通省はそうやって市町村との関係を深め、維持しております)

そういう意味では、中国四国地方環境事務所は所長自ら(どうやら入省同期らしい…視察時には分かりませんでしたが…)、今回の米子市、境港市訪問だけに止まらず、全ての市町村を回っていたことを知ることができたことは本当に頼もしかったです。

この調子で、2周、3周と足繁く通い詰めましょう!(営業活動の成果指標はあの時申し上げたとおり!楽しみにしています(笑))

国土交通省より地方支分部局の体制はまだまだではありますが、全ての地方環境事務所の職員1人ひとりが全市町村との関係を構築する営業マンとなるべく市町村行脚を続ければ、「地域の環境省」を名実共に手に入れる日は近い!

少なくとも、市長経験者である私がその尖兵とならなければならない。

視察後はそのように思いを定め、その実践活動に身を投じているところです。

いずれにしても、この度の表敬訪問を快く引き受けていただいた米子市長さん、境港市長さんに、心から感謝申し上げます!