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今般の新潟県下越地方を襲った豪雨災害。

県や市村と国とを繋ぐ仕事は、下越地方を選挙区とする斎藤洋明代議士と、災害対応のエキスパートでもいらっしゃる佐藤信秋参議院議員が既に獅子奮迅の働きをしており、そうした形で十二分に機能している仕組みがある中に、私のような人間が入り込むと、まさに「船頭多くして…」に陥ることにしかなりません。

ですから、衆議院議員としての私の価値は、その後の予算編成や制度改善の際に両議員を微力ながら下支えすることと覚悟を決め、今はグッと堪えるほかありません。

でも、水害を経験した立場として、自分自身を納得させるためにも、「何か」をしたい。

そんな衝動に駆られ始めた折、三条での水害では災害対策本部員として、或いは災害対策本部長として、災害対策本部を離れることが許されず、自らの身体を使うという形で災害対応に参画したことがなかったことに気付きました。

そうとなれば、一個人の立場で、泥出しボランティアをやってみよう…

そのような思いに至り、意を決して、事務所スタッフの縁を頼りに、昨日、深刻な被害に遭われた村上市小岩内地区に向かいました。

人生初のボランティアは想像以上に過酷なものでありました。

とりわけ、小岩内地区は土石流による被災であったため、流木や人工構造物が被災家屋を覆い尽くしており、人力でできる範囲は本当に限られたものでありました。

私たちはとかく、「災害ボランティア=人力」という考え方に立ち過ぎ、それを前提としたボランティア活動を基本としがちでしたが、この考えを大きく見直す必要があると思います。

まずはボランティアセンターは人と同時に、それと同等規模の小型重機や作業用機械器具を集め、それらがセットとなったボランティアの基本単位を組成し、被災家屋に派遣されていくのが現実的かと…

こんな提案を衆議院議員として行っていきたいと思います。

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大変ありがたいことに、一緒にボランティアをしていた被災家屋の近所の方から「どっかで見たことあるな…」「三条市長をしてなかった?」と声を掛けていただきました(その方が、私が今衆議院議員をしているということを全くご存知ではなかったのはここだけの話…)。

それを聞き付けた周りの方々から、様々な要望を頂戴し、偶然お会いした村上市長さんにもそれを繋げ、或いは村上市長さんからその場でいただいたお話を斎藤、佐藤両議員にも繋いだりと、ボランティアとしてだけではなく、政治家の端くれとしての情報整理に少しだけでも貢献できたことは本当に良かった…

やはり百聞は一見に如かずであります。